ご結婚おめでとうございます。
というセリフをどこまで笑顔で言えるでしょうか。
若いかたであればあるほど結婚式に参列した経験が少ないですね。
主催者さん側の立場に立ってみれば
そもそも何を準備していいのか
ウェディングプランナーさんの言う通りにはしているけれど
・結婚式の参列者が少ない
・思った以上に費用がかかる
・親族や会社の人への案内や段取り
などと、いろいろ考えて時間を割いて準備をしています。
そんな結婚式に参列するのをお友達としてお断りする場合。
なかなか言い出しずらいですよね。
おめでたい席であるし
主催者にとっては生涯に一度しかない機会かもしれない結婚式です。
今後もお友達関係を続けるためには
どのようなお断りをすればよいのでしょうか。
一緒に考えてみましょう。
Contents
結婚式を断る理由、わがままはダメ
結婚式に行きたくない。
本音の部分では理由は様々でしょう。
・お金がない
・もう結婚する人が羨ましい!嫉妬で笑顔が作れない!
・彼氏と別れたばかりでそんな気分になれない
・体調が思わしくなく長時間参加できそうにない
・新郎方がなんだか雰囲気が合わない。新郎の友人も怖い・・
・いくらなんでも場所が遠すぎる
などなどみんな人間ですからその理由はわかる部分もあります。
しかしながら上記のような本音をそのまま伝えては実も蓋も無く
相手との今後の交流が難しくなることは容易に想像できます。
結婚式に行きたくない時の断り方
ではどのような断りかたがいいのか。
結婚式まで1ヶ月しかない!などの急遽でなければ以下のような理由があります。
親戚の結婚式が入ってしまって
親戚の結婚式であればそちら優先になるのかな~と思ってもらえるかもしれません。
法事が入ってしまった
どうしてもはずせない親戚の用事です。
その法事に参加しないと親族の関係が悪化することをさりげなくアピールしておきましょう。
家族の面倒を見なければならなくて
介護や育児に関わっている方であればこのようなお断りもアリかと思います。
また、出席の返事をしてしまった後に急遽直前に
参列できない場合のお断り方は以下のようなものが考えられます。
仕事の都合
・クライアントがどうしてもその日を指定してきて参列できない
・どうしても間に合いそうにない。
間に合わないと大変なことになるので申し訳ないが参列できない
・担当者が急遽体調が悪くなって代打で担当になった
などの理由があります。
相手が仕事の同僚の結婚式でない場合はある程度使えるでしょう。
急な不幸
親戚が急に亡くなってしまって、などの理由でお断りします。
誰が亡くなったの?と突っ込まれたときに方便の嘘でもいいので
答える準備をしていてください。
体調不良
もはや式当日であれば
・吐き気が止まらない
・トイレから出られない
・めまいがして立てない
などの理由で病院に行きます、とのお断りもやむなしです。
結婚式を断って友達を失うことにならないように
またお断りを入れる場合は
電話などでその旨を伝えるとともに
・事前にお祝いの品を渡しておく
・当日にはお祝いメッセージの電報を打っておく
などの配慮をすると
決して相手も悪い気にはならないはずです。
その他、参列はできないけれど自分に何かできることはないか。
自分本位のわがままな理由をそのまま伝えて関係を悪くする前に
まずは一息落ち着いて考えてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚式に行きたくない場合は確かにあります。
ですが急遽であれば主催者側の段取りも崩れてしまいますし
何よりあなたに参加してほしくて主催者は参列をお願いしています。
とはいえあなたも人間なので、肉体的、精神的にきつい場合もあるでしょう。
ですが、結婚式に限らず急遽のお断りなどになってしまう場合は
自分都合だけではなくいろんな環境的理由をつけて
相手の仕方ないな、という想いを持ってもらえるよう、
そして今後も引き続きお付き合いできるよう
配慮することも大人のたしなみかと思います。
勢いまかせに断って大切な友人を失うことのないように祈っております。
それではまた。
別の記事にてお会いいたしましょう。