生活のハウツー

夏休みの中学生の自由研究。毎年困るがテーマの選び方と内容の書き方は何がある?

更新日:

夏休みの自由研究。

自由と言われても困るよ、と誰もが一度は思いますね。

普段から校則や規則やで自由を縛っているくせに

なんだ夏休みの自由研究って。

自由研究自体が僕らの自由を奪っているじゃないか。

そんな風に考えるひともいるかもしれません。

しかしネガティブ思考になっても仕方ない。

やらなければならないことならやってみましょう。

部活に塾に忙しいひともいらっしゃるでしょうが

自由研究の課題をこなすのもあと少しです。

折角の機会ですから何ができるのか一緒に考えてみましょう。

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夏休みの自由研究、中学生の場合

夏休みの自由研究、中学生の場合。

小学生であれば貯金箱などの工作やら

生き物の生態観察などでまとめることが多いのですが。

中学生ともなると学習の幅は広がり

また他のクラスメイトの目も気になるところでもありますので

ヘタな自由研究はできない。

そのようにお考えのかたもいらっしゃることでしょう。

ではどのようなテーマがよいのか。

夏休みの自由研究、中学生のテーマ

5教科に沿って考えてみましょう。

研究の基本は、まずは自分自身が疑問に思うこと

疑問点を挙げることからです。

実は自由研究は普段から感じていた疑問を解決できるチャンスでもあります。

数学

・素因数分解
・二次方程式、連立方程式
・なんなら高校の予習で数列とか

をテーマに起承転結でまとめます。

上記の学習事項は

・誰が
・いつ
・どのようにして
・何のために
・世間一般に広く知られたのか
・何の役に立っているのか

をまとめてみてはいかがでしょう。

例えば数列でいえば有名な話ですが

・起
その昔にドイツにガウスという少年がいました。
ある時、ガウス少年は先生から1から100まで足し算してね、といわれました。
1時間はかかるだろうと思われていたこの課題をガウス少年はあっというまに解きました。

「5050」です。

一体ガウス少年はどのようにして回答を導き出したのでしょうか?

・承
順番に足し算をしていくと時間がかかります。
あっという間に回答したガウス少年は当然順番に足し算をしたわけではありません、

以下の考え方をしたのです。

1+2+3+4+5・・・・・・・+100 ←これを計算の都合上もうひとつ用意します
100+99+98+97+96+・・・1 ←もうひとつ用意しました

そうするとそれぞれの縦の足し算の合計はすべて101になります。

1+100=101
2+99=101
・・・

101が何個できますか?
100個ですね。
だから101×100=10100

でも途中で勝手に「1~100の足し算をもうひとつ用意」しました。
だから最後に2で割って元に戻します。

10100÷2=5050

答え:5050

これがガウス少年が行った計算です。

・転

現在の数学体系ではこのような等しい値を足して増えていく数列を
「等差数列」
と呼びます。
等差数列は銀行の金利の計算など金融工学分野で利用されていたりします。

・結

ガウス少年が見つけた方法は数学の新たな発見でした。
私たちが日々学習する数学のなかにもガウス少年のような発見を見出して
数学の新たな歴史を刻むことができるかもしれません。
そう考えると日々の授業の眠たさも乗り越えることができるかもしれませね。

などとまとめることができます。

上記のテーマを変えたり、肉付けをしていくことで

自由研究にできるかもしれません。

社会

社会といえば歴史をテーマにしやすい。

特に自由研究であれば地元の歴史を調べてみてはいかがでしょう。

・郷土の有名人
・過去の災害
・時代ごとの事件

などから

・おじいちゃんおばあちゃんから聞いた昔ばなし
・神社やお寺などの仏閣の歴史
・それこそ学校の創立から今までの歴史

などなどテーマには事欠きません。

しかも調べれば明確な答えが出やすい分野でもあります。

理科

理科といえば実験ですね。

・ミョウバンを作ってみたり
・生物の生態を調べてみたり
・化学物質の組成を調べたり

いろいろあります。

ですが中学生というよりは小学生の自由研究で頻繁にみかけます。

国語

国語といえば小説家の生涯を調べてみてはいかがでしょう。

・夏目漱石
・森鴎外
・三島由紀夫

などの人物から最近では

・宮部みゆき
・綿矢りさ
・又吉直樹

などの存命の人物がいます。

興味のある人物の歴史を調べてみると興味深い事実に気づくかもしれません。

英語

英語の研究。

僕はこれが一番悩む。

なぜならば僕は英語がとっても苦手だからです(笑)

でも今、僕が研究するとすれば。

・日本語と英語の違い。日本語の表現が英語にないことがある。
・日本人の英語の失敗談。ネイティブにはこんな風に聞こえている。
・英語はなぜ世界で広く使用されているのか。

最後のテーマは歴史よりですが。

上記のようなテーマを選んで調べてみたいですね。

夏休みの自由研究の書き方

自由研究なので書き方も自由。

といわれても困りますよね。

いくら自由といっても指針がないとやりずらい。

それはそうですよね。

その感覚はとっても大事です。

社会に出るとよくわからないことをよくわからないまま

指示されることが少なからずあります。

そのなかで指針やルール、過去の経緯を知ろうとする姿勢は

とっても大切です。

で、書き方なのですが。

書き方というよりはですね。

最近はよくテレビでプレゼンテーションをやっています。

「しくじり先生」

とかですね。(2017年現在)

そのようなプレゼンテーションに使用している資料を用意して

プレゼンテーションを行えば自由研究も完成かと思います。

昔と違って最近はテレビやインターネットで

質のよいプレゼンテーションに触れる機会があるので羨ましいですね。

実際、ここ最近の新入社員のかたのプレゼンテーション能力は

以前より高くなってきているような気がしています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

自由研究、いざテーマを選ぶときには迷いますよね。

またどうしても簡単に済ませたい場合は

インターネットで工作キットなどを売っていますので

そちらを購入して凌ぐ手段もあります。

ですが折角の研究の機会。

大人になったら研究する時間も無くなることがほとんどですので

この機会に気になるテーマを選んで調べて、まとめてみてはいかがでしょうか。

それでは、また。

別の記事にてお会いいたしましょう。

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