七五三です。
統計によると七五三に何かしらお祝いなりを行う、と答えた親御さんは7割。
意外と「何もしない」というかたが3割ももいらっしゃるんだなあと思うと同時に
「何かしらする」と答えた方のなかには写真スタジオで
プロのカメラマンさんに記念写真を撮ってもらったかたも多数いらっしゃることでしょう。
で、七五三の写真。
僕も長男の満5歳(数え年ではなく)のときにスタジオで衣装を借り、写真を撮影してもらったのですね。
そして写真を選んで金額を聞くとあらびっくり。
○万円になっているではありませんか。
写真データはもちろんのこと和装、洋装それぞれの写真たちを綺麗にアルバムに閉じてくれるクオリティはさすがプロだなと思う反面、
「そんなにお金をかけるつもりじゃなかったのになあ・・・」
と思った記憶があります。
では七五三の写真。
どのようにすれば費用を安い形で抑えることができるのでしょうか。
切に切に。
Contents
七五三の写真代が高い
我が子の七五三。
赤ちゃんの頃からすくすくと育ってくれたかわいい我が子。
そのかわいい我が子の記念の時ともなれば親としてはできるだけのことはしてあげたい心境になるでしょう。
しかしながら家族には生活もある。
子供たちはこれから学校、塾、習い事、そして部活動、合宿費用、大学の入学金、学費と
今後かかる費用は右肩上がりで年々上昇していくことは目に見えています。
家計に○万円の出費は手痛い状況だけれど。
我が子のことを思えば致し方ないのかしら。
そのように考えて七五三の記念にはスタジオで写真を撮影してもらったかたも少なからずいらっしゃるはずです。
しかしながら七五三の写真はなぜ高くつくのか。
写真データだけもらえればプリントアウトしてアルバムくらい手作りするのに。
しかしながらそのサービスモデルはどの写真スタジオでも許可していません。
なぜならばそれが一番安くついてしまうからです(何
そうなんですよね。
写真データだけもらうのがおそらく一番安く収まるのです。
ですが写真スタジオさんとしては
・紙質など物理的な質のよさ
・写真の色の補正、トリミングなど作業的な質のよさ
・衣装代、人件費
などを積算したいのです。
もちろん悪意があるわけではなく
「サービスとして質のよいものなので是非とも提供したい」
ということなのですが。
注文した後で冷静になってみると
「安く済ませたほうがよかったかなあ・・・」
という思いが頭を過ぎりますよね。
七五三の写真はスタジオで撮影する場合どのくらいの費用が相場か
2015年のデータですが
「写真館の七五三写真にかかる料金は平均2万8千円」
との統計がありました。
平均2万8千円。
なんだか安いなあ、と思ったのは僕だけでしょうか。
そうなのです。
みなさん意外と安く済ませるようにしているしているのですね。
一体どのような技を使っているのでしょうか。
気になります。
七五三の写真をお得に最小枚数で抑えるためには
早撮りプランを利用する
有名どころの写真館のスタジオアリスさんやスタジオマリオさんで
お得な「早撮りプラン」を提供しています。
・各種特典に加え
・平日の撮影料金が無料になったり
・何着でもお着替え無料
となったりします。
スタジオとしても繁忙期のお客さんを減らして
時期を分散させることでスタッフさんの負荷を減らすことができますね。
アルバムに残す写真を選びすぎていないか
撮影当日、撮影後にきれいに作成されたアルバムをみると
「あれもこれも」とついついたくさん選んでしまう。
実は費用があがる一番の原因がこれです。
「現場の雰囲気に流されてしまう」
よくよく冷静になって考えてみると
いろんな方にプレゼントとして贈呈する場合は別なのですが
身内のみで記念として残す場合はデータがあればいつでも焼きましできます。
焼きまししなくても、なんならパソコンで見ることもできます。
パソコンが味気ないという場合は液晶プロジェクタを用意してパソコンに接続し
部屋を暗くして白い壁に投影してみてはいかがでしょうか。
このように
七五三の思い出を呼び起こす方法のみならず
現代では思い出を保存する技術は多様化の一途を辿っております。
また、自宅用に写真を多く作ってもらう前に
□仕事、家事、育児などで忙しい毎日のなかでどれくらいの頻度で見るのか
□写真の枚数の多い少ないで、子供の人生にどれくらいの影響が出るのか
□写真の代金を他に子供に還元できる方法があるのではないか
などを、ひと呼吸おいて冷静に整理しておくことも有効でしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かわいい我が子の記念であるがゆえにお財布の紐を緩めて愛情を示すという考え方もありますが
そのかかる費用を節約して子供の将来のために役立てるという選択肢もありかと思います。
思い出の価値はもちろん人それぞれで最終的には自分で決めるしかないのですが
後から考えて後悔しない選択をしたいものですね。
それではまた。
別の記事にてお会いいたしましょう。