髪の毛。
ほっておいても伸びます。
女性で長い髪の方であれば数ヶ月切らなくてもあまり髪型に変化はみられないのですが
男性でショートヘアの方であれば1ヶ月もすると髪型は変わります。
よく見られる光景ですが、
ロングヘアの女性はショートヘアの男性が髪を切りに行く、と伝えると
「なんで~まだ前に切ってもらってから1ヶ月くらいしか経ってないじゃない~」
「私なんて半年に一回だよ~なんで~?」
と発言していたりするのですが
男性は子供の頃からだいたい1ヶ月に1度、髪を切ってもらう人が多いです。
ショートヘアなので髪型が変わりやすい。
□髪の毛の長さがが20cmの人が2cm伸びて22cmになると
⇒髪型の変化は比較的感じません。
□髪の毛の長さがが3cmの人が2cm伸びて5cmになると
⇒髪型は変わりますねw
よって男性は女性と比べて頻繁に髪の毛を切ってもらうことになるのですが。
ここで問題なのが、切ってもらいたい髪型に切ってもらえない場合。
どのように伝えることで望む髪型にしてもらえるのでしょうか。
それでは、下記にて検討いたしましょう。
Contents
美容室で髪型を注文する方法
写真をみせる
定番の方法ですね。
インターネットなどで理想の髪型の写真を印刷して美容師さんに渡す。
美容師さんにだいたいの注文のイメージを掴んでもらうことは出来ると思います。
専門用語で細かく伝える
えっとですね。
こちらはあまりおすすめしません。
なぜならば。
美容師さんがめんどうくさいと思う可能性が高いからです。
あなたの友人、またはあなたのお客様、誰でもいいのですが。
面倒くさい人っていますよね?
ではその人はなぜ面倒くさいのでしょう?
それはきっと、なんらかの理由で手間が、
しかも余計な手間がかかるからではないでしょうか。
手間といってもかわいい子供ならいいんですけどね。
子供なら手間がかかることも仕方ない。
ですが、自分と対等の立場で相手に面倒くさいことを言われたら
その人とはあまり関わりたくないですよね。
美容師さんも専門職の方ですから、
それこそあなたを見た瞬間から
何パターンかの髪型を頭に描いている可能性があります。
そのような状況で
あなたの注文を細かく伝えすぎると
美容師さんのイメージがぶれてしまうかもしれません。
しかもあなたが
慣れていない専門用語で伝えるとなると尚更です。
美容師さんにも仕事のスタイルやプライドがありますので
基本的には美容師さんのイメージに任せてみる方向がよいと思います。
要点のみを伝える
そこで要点のみ伝える方法です。
つまり
・髪の量が多いので思い切り鋤いてください=髪の量を減らしてください。
・全体的に3cmほど切ってください
・耳元や眉毛にかからない程度にしてください
のようにポイントを伝えます。
え、でもそれって理容室と同じような伝え方じゃない?
と思った方。そのとおりです。理容室と同じです。
でも理容室で切ってもらうのと同じ髪型にはなりません。
全然異なる仕上がりになるでしょう。
なぜならば。
理容師さんと美容師さんではカット技術が違うからです。
理容師さんはお客さんの髪型、顔まわりを清潔にさっぱりとすることが目的なのに対し
美容師さんは加えてかっこよく、またはかわいく仕上げるのも仕事のうちです。
なので初めての美容室でいきなり理想の髪型の写真を見せて笑われるのも嫌だわ
なんて不安を抱えているかたであれば様子見の意味もこめて
要点のみを伝える方法がおすすめとなります。
美容室で美容師さんに相談する
要点のみを伝えたならば。
美容師さんは作業にとりかかるでしょう。
で、ここで。
普通というか一般的というか。
そういう美容師さんであれば大抵はカットなどしながらいろいろ質問してきます。
・襟足の長さは?
・側面はツーブロックにする?
・ここの部分は切らずに残す?
などなどです。
ここはひとつコミュニケーションのチャンスですからいろいろ会話してみましょう。
なんなら普段の疑問を相手が嫌がらない範疇で
いろいろ聞いてみてもいいかもしれません。
・髪を切ってもらった後、家でどのようにケアするか
・ツーブロックにするとどんなメリットがあるのか
・ワックスってどうやって付けるのか
上記のような質問を、何年かまえの僕は美容師さんにしてました。
その方は知識も会話も上手なかたで、的確に答えていただきました。
美容師さんは専門家さんなので相談の会話のなかで質問して
あなたの知識と経験を増やしていくという方法もありなのではないでしょうか。
美容室で美容師さんと髪型を決める決め方
なんだか大層なタイトルになってしまいましたが(汗
美容師さんと髪型を決める。
そういう方法もありなのではないでしょうか。
例えば僕も写真を持っていってイメージを伝えることはよく行うのですが。
それでも基本的には美容師さんにお任せします。
カットしていくなかで
・ここはこうしたほうがいいかもね~
・前髪はバランスを考えて~
・もみあげは短くしたほうが~
などなど美容師さんはあなたの
・髪質
・髪の長さ
・流行
などを考慮していろいろ提案してくれることが多いので
前章でも記載したとおりいろいろ相談しながらカットしてもらうというのもありです。
そうやって何度か通ううちにあまり喋らなくてもイメージが合うようになってきます^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
思い通りの流行の髪型にカットしてほしいならば
美容師さんと意思疎通しながらカットしてもらう。
最初はなかなかイメージが合わないこともあるかもしれませんが
何度か通ううちに、よほど相性が悪くない限りは
意思疎通、イメージの共有がだんだんとできるようになってきます。
いままでなかなか勇気が出せず、または上手く伝えることができずに
理想の髪型になれたかったあなたでも
美容師さんと少しずつコミュニケーションをとっていくことで
満足のいく結果を得ることができるかもしれません。
美容師さんも人間ですので
・プライドやポリシー
・次の予約などスケジュール
・体調、機嫌
などの要素はもちろんあります。
あなたが美容師さんの気持ちになって自分の注文ばかりではなく
それらを考慮したうえでのコミュニケーションをとってくれるお客様ならば。
きっと美容師さんもあなたのために最善を尽くしてくれるはずです。
どんなときも相手への思いやり、大事だと思います。
それでは、また。
別の記事にてお会いいたしましょう。