受験シーズン。
冬ともなれば春先の受験に向けて最後の追い込みをしているかたもいらっしゃることでしょう。
睡眠時間も削って睡眠不足なまま授業に勉強にこなしている。
とても偉いと思います。
本当に頭が下がります。
しかしながら睡眠不足がたたっているのか日中も眠いし肩こりがひどいし頭も痛い。
受験勉強が終わるまでこの状態が続くのだろうかと思うと不安ですよね。
睡眠不足である以上、全快とはいかないまでも症状を緩和できる策を考えてみましょう。
Contents
受験勉強で肩こりがひどい
睡眠時間を削ってまで勉強する。
その姿勢はすばらしいのですが、身体は正直なもので眠くてだるくて頭と肩が痛い。
どうすればいいでしょうか。
深呼吸をしてみる
深呼吸は僕ら現代人が思っている以上に、意外とバカにできない効果を秘めています。
4秒息を吸って
7秒息を止めて
8秒息を吐く。
この動作、深呼吸を1日3回実施してみると心が少し落ち着くのがわかります。
心が少し落ち着けばストレスも少しばかり軽減され、肩や頭への負担も少なくなることでしょう。
仮眠する
お昼休みに20分くらいでいいので机に突っ伏して寝てみましょう。
僕も社会人の新人時代、朝は9時から夜は夜中の1時まで勤務していた時期があったのですが、昼休みの昼寝がないと正直身体が持たなかったと思います。
お昼ご飯を食べた後は仮眠する。
これでだいぶ効率もあがりました。
医学的にもお昼寝は効果があるそうですよ。
何より、いままでお昼寝していない人が実践してみれば頭がすっきりする感覚があるはずです。
おすすめですぞ^^
半身浴
夜はぬるめのお湯に使って、腰あたりまでで湯船にゆ~っくりと浸かる。
コリが気になるところがあればゆ~っくりとマッサージしてみる。
なかなかこれが気持ちがいい。
気持ちがいいということは血流がよくなる。
血流がよくなれば肩こりや頭痛も緩和される。
毎日でなくともたまにはゆ~っくりとお風呂のお湯に浸かってみてはいかがですか?
受験勉強の気分転換
肩こりにはストレスが原因であることも多いです。
自分ではあまりストレスを感じていなくとも何時間も同じ姿勢、同じことをしていれば知らず知らずのうちにストレスは積み重なっています。
では受験勉強の気分転換ですが。
気分転換といってもその人の性格によるところが多いので本当に人それぞれなのですね。
以下に例を挙げますので気になるものがあったら参考にしてみてください。
勉強の成果を確認するのが気分転換
1時間勉強したら1マス塗りつぶす、とかクリアした問題数を正の字でチェックする、とか一息ついて進捗具合を確認すると安心できる場合があります。
息抜きといっても勉強に関わることなので気分転換に罪悪感を感じてしまうタイプの人にはこの方法が向いているかもしれません。
友達と情報共有するのが気分転換になる
女子に多いかな?
友達とおしゃべりして気分転換する方法です。
同じくらいの学力の友達であれば切磋琢磨できていいかもしれませんね。
現代だとLINEのようなツールもありますので交流によるモチベーションの維持はよりやりやすくなったかも。
デメリットとしては友達が遊びの誘いなどの誘惑をしてくる可能性があることです。
時間を決めてゲームをする
こちらは男子に多いでしょうか?
コンピュータゲームに熱中して一時勉強を忘れて気分転換する方法です。
デメリットとしては時間を忘れてゲームをしてしまう可能性があることです。
ひとつのことに熱中しやすいタイプの人はこの気分転換方法は向いていません。
机に伏して寝る
はい、仮眠ですね。
たとえ2分間程度でも目を瞑って首への負担を減らすと集中力は少しばかり回復します。
こまめに休憩をとってもいいかもしれません。
軽い運動をする
ヨガやストレッチなどで体をほぐします。
運動が好きな人には向いている気分転換方法です。
運動が苦手でも、大正時代から伝わるという日本の伝統、「ラジオ体操」をやるとかなり効果的です。
余談ですがラジオ体操ってすごいんですよ。
普及し始めたその昔昔には、
「腰痛が改善した」
「立てない状態だったのに立てた!」
など喜びの声が続々と届いたそうです。
立てない状態なのにどうやってラジオ体操したのかは不明ですけどね。
あ、寝たままラジオ体操したのかな?
で、できなくはない・・・あ、いやできないな、うんできないわ。
↑ご存知のかたがいらっしゃいましたら詳細モトム。
受験勉強のストレス解消
受験勉強が苦しいものだというのは思い込みです。
本来勉強というのは知らないことを知ることができるようになる、できなかったことができるようになる、ことなのでとっても楽しいことなのです。
では勉強本来の楽しさを引き出すにはどうすればいいでしょうか。
勉強のミッション化
勉強で問題をクリアしたらミッションクリア。
自分へのご褒美を与えます。
食べ物でもいいし、テレビを観る、インターネット閲覧、などなどご褒美はいろいろです。
でもご褒美に囚われて勉強へのエネルギーがなくなっては意味がないのでご褒美はほどほどに、がいいですね。
目安としては眠くならない、疲れない程度に楽しめるものが理想的です。
え、そんなのないって・・・?
では万人共通のご褒美を。
ふくらはぎを5分間もんでください。
できればいた気持ちいい箇所を。
身体へのマッサージであればむしろ疲労回復につながるのでご褒美としては理想的ですね^^
勉強を人生ゲームのように問題をちりばめてクリアしていくとやる気がわくかもしれません。
成果を測定する。目標を視覚化してみる
成果の見えるか、定量化はとても大切です。
これは学生を卒業して社会人になっても使えるスキルです。
自分がどこまで何をやってきたのか、これから何をしていくのか、を明確にできる人は目標達成までのスピードも段違いですね。
余談ですが、ピッチャーとバッターの両方で一流であると有名な二刀流ことプロ野球の大谷翔平選手は高校時代に明確な目標を立てていました。
「マンダラシート」と呼ばれる目標設定方法だそうです。
ここでは用語のご紹介のみにとどめますが、勉強にも使えるかもしれませんね^^
以前できなかった問題を復習して成長を実感する
自身の成長を実感できればやる気もアップします。
他人と比べるのではなく自分の成長にフォーカスして客観的に分析する。
これもまた社会人に必要な能力です。
冷静に目標設定でき、自身の成長を確認して現状を把握できる人は実はなかなかレアな存在です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
受験勉強の睡眠不足による肩こり、頭痛はストレスからきていることが多いです。
適度に息抜き、気分転換や仮眠、セルフマッサージなどして休憩することで症状が緩和する可能性は高いです。
受験はストレスとの闘いです。
が、あなたの体が壊れてしまっては元も子もありませんので。
時にはゆっくり休んでご自分をいたわってくださいね。
それではまた。
別の記事にてお会いいたしましょう。