今日も朝起きて。
鉛のように重たい体を引きずって出勤準備をする。
昨日も一昨日も、8時間以上は眠っているはずなのにどうしてこんなに体がだるいのだろう。
昼間仕事をしていても眠たくてミスばかりしてしまうし。
自分はどこか身体が悪いのだろうか?
そのような状態であれば心配になってしまいますよね。
では、不安を払拭すべく対策を一緒に考えてみましょう。
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どんなに寝ても疲れがとれないのはなぜ
睡眠は人間、いや動物にとっても必要なものです。
人間でもときどき若いかたなどは、「睡眠時間を削ればやりたいことができるじゃん、ほら俺をみてみろよ、結果も出してるじゃん?」としたり顔でいう人がいるのですが、僕はそんな人にちょっとしたいやちょっとどころではない狂気を感じてしまいます。
睡眠をとらない脳はどうなるか?
そうですね、ダメージを受けます。
しかも若いときは体力があるので、また精神的にも楽しいことをしていると疲れを忘れてしまうことがあります。
そんな時にも脳へのダメージは着々と積み重なっています。
よくよく「睡眠時間とらなくていい派」の様子を見ていると本当に凡ミスが多いですね。
その凡ミスを勢いだけで乗り切っている感じがします。
ちょっと周りにいたら迷惑な人種かも・・・
こ、こほん話がそれました。
どんなに寝ても疲れがとれないのはなぜか。
答えは簡単です。
どんなに寝てもちゃんと寝ることができていないから、ですね。
当たり前といえば当たり前なのですが、ではちゃんと寝れていない要素とはどのようなものがあるでしょうか。
スマホ、PCを見すぎ
仕事ならばまだしも寝る直前までずっとスマホを見ている。
そうすると目から脳に刺激が入って、深い眠りにはなりません。
スマホは寝る1時間前までには充電タイムとしてみないようにしましょう。
仕事にストレス感じすぎ
プレッシャー感じていませんか?
間違いを許さないような雰囲気の職場、仕事内容であれば緊張してしまいますね。
できれば仕事中に適宜休憩をとって外に出て新鮮な空気の場所で深呼吸を3回するようにしましょう。
それでもどうしても難しければ「睡眠外来」というお医者さんがありますのでご検討してみてはいかがでしょうか。
姿勢が悪い
知らない間に肩や首に負担がかかる姿勢をとっているのかもしれません。
枕やら寝るときの体勢やら、見直してみませんか?
肩こりの原因は寝方なのか
そうかもしれません。
そもそも枕があっていない
高すぎる枕で仰向けに寝ると首が浮いたような感じになりますね。
すると首にものすごい負担がかかります。
もう僕は最近になって気づいたのですが、睡眠の目的は脳の整理、休憩のためにありますが、そのために大切なのがいかにして首を楽にしてあげるか、なんですね。
仰向けに寝るときでも首にタオルを挟んで首の負担を減らしてあげると寝起きの感じが全然違います。
とっても身体が軽いですよ。
足に血がたまりすぎ
血液の循環が悪くなると下半身に血がたまりがち。
そして血が戻ってこない。
よって頭=脳まで血が回ってこないのでいまいちすっきりしないわけですね。
そんな時は枕を頭ではなく足に敷いてみてはいかがでしょうか。
あんまり高低差がありすぎると頭に血が上って鼻血ブーになるかもしれませんが、足にたまった血が上半身に戻ってくれば血流がよくなり体を楽にしてくれるかもしれません。
寝室が寒すぎ
特に足元が冷えると寝覚めはものすごく悪いです。
冬の寒い時期であれば寝るときは毛布をもう一つかけるなどして足元を温めるようにしてみてください。
また夏の暑い時期ならエアコンの風が直接体にあたらないように風の出口を上に向けるなどして工夫しましょう。
肩こりの原因は病気なのか
病気であることも稀にあります。
重大な心臓病の自覚症状は、まずは腰痛からきたりするそうです。
同様に大動脈疾患の場合は背中の痛み、肩こりなどの自覚症状として現れることがあります。
自分は医者ではないので診察はできないですが、特にお若いかたで睡眠時間も十分にとられているのであればそこまでの症状となっていることは稀でしょう。
一番多い直接的な原因は血流が悪くなっているということですね。
ストレスを感じれば血管が収縮して血流は悪くなるし、冬で寒い外気に触れても血流は悪くなる。
血流を良くする対策はいろいろあると思いますが以下の案がご参考になればうれしいです。
あなたは冷たい飲み物が好きですか?
もしそうならばそれを温かい飲み物を飲むようにして体を内から温めてください。
お湯をゆっくり時間をかけて飲むと体がぽかぽかしてきます。
またご自身の体質に合った漢方薬を飲むのもよいかもしれません。
かかりつけのお医者さんなどおられましたらご相談されてみてもいいかもしれませんね。
あなたはシャワーのみでお風呂を済ませていませんか?
もしそうならばたまには湯船にお湯をはって40度程度のぬるめのお湯にゆっくりと浸かってください。
じ~っくりとお湯に浸かって頭や首をゆ~っくりマッサージするとストレス解消、血行もよくなりますよ^ ^
あなたは運動が嫌いですか?
もしならばなるべくラジオ体操をしてみてください。
ラジオ体操は真面目にやると意外と汗をかいていい運動になります。
身体もバキバキ鳴るしw
そして可能であれば職場の同僚と肩のたたき合いをしてみてください。
肩のたたき合いというとなんだか照れ臭いですが工事現場などでは朝礼でよく実施してますよ。
とっても気持ちがいいうえに同僚とのコミュニケーションも円滑になるような気がします^^
まとめ
いかがでしたでしょうか。
どんなに寝ても疲れがとれない場合は心と体、環境面などから原因を探りつつ、ご自身にしっくりくる対策をとってみてください。
たかがだるさと侮るなかれ。
うつ病になってストレス過多で自殺、などというケースも昨今では珍しくなくなりました。
どうかご自身を大切にしてください。
命あっての物種、健康第一、です。
それではまた。
別の記事にてお会いいたしましょう。