経済・ビジネス

お金の運用初心者編。どんな種類があるの?少額でも可?安全なの?

更新日:

どちらも丸
お金を増やしたい。
誰もが抱く願望でしょう。
しかしながらそんなに簡単にお金が増えれば誰も苦労はしないわけで。
我慢することが仕事なんだよ~と親は言うけれど。
サービス残業も多いし正直心が消耗している気しかしない。
なんだかここ最近何をするやる気もなくなってきたし。
そうだ、毎月5,000円でもいいから何かお金を増やすことはできないだろうか。
株やFXで何百万円もハデハデしく儲けている話はなんだかうそ臭いけれど月5,000円くらいならば僕にも何かできることがあるんじゃないか?
とお考えのお若いサラリーマンのかたもいらっしゃることでしょう。
というか上記は数年前の僕の思考です(笑)
そしてその後、僕はいろいろ投資やらなんやら経験しました。
ですので本記事では投資について記載しました。
少しでもご参考になれば幸いです。

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お金の運用初心者編、ローリスクで資産を少しずつでも増やす方法は

まずはですね。
利益はいったいどれくらいを出すことを狙えばいいかですが。
「いやいや毎月5,000円って言ってるジャン!」と思ったかもしれないですが投資の利益は年率、年利という概念で考えることが多いです。
つまり1年間で投資額に対してどれだけの割合の利益を出せたか、ですね。

投資の利益、年利の例

例えばですね。
投資資金を100万円用意しましたと。
で、年利3パーセントで運用しましたと。
とすると利益は3万円で 100万円 + 3万円 で 103万円 になりました、と。
これが年利の考え方ですね。

投資の利益、複利という考え方

先述の年利が3パーセントで運用した場合。
100万円が1年後には103万円になりました。
では24年後にはどうなりますか?
これはですね。

1年で設けた3万円を毎年使っちゃった場合

はい、そうですね。
24年後も100万円は100万円のままです。
24年間、毎年3万円入ってきてラッキー、という感じです。
24×3で72万円の儲けですね。
が。

1年で設けた3万円をさらに投資資金に回した場合

どうなるでしょうか?
100万円 × 1.03 × 1.03 × … ×1.03
はい、100万円に1.03を24回掛け算します。
24回掛け算した後の合計はいくらになるかというと約197万円になります。
あれ、儲けが97万円になりましたね。
そうなのです。
これが複利の威力です。
ということは元手の資金が1,000万円だったら?
いやいや1億円だったら?
すごいことになりますね^^

投資の利益、妥当な年利

結論から言うと年利3~5%が適正です。
少ないと思うでしょうか?
しかしこのあたりの利益が大きなリスクをとらず、大きな手間もかけず得ることのできる健全な資産運用だと思います。
もちろん効率よく実施して、あるいは運が良ければ年利を数パーセント程度はあげることができるかもしれませんが、そうするともう毎日のように商品価格に目を見張る必要が出て疲れちゃいますし経験やノウハウが必要なので初心者にはおすすめしません。

投資の利益、結局月5,000円の利益に預かろうとしたらどうすればいい?

年利次第ですが年利3パーセントとすると200万円で運用すると?
200万円×1.03=206万円。
6万円を12で割ると5,000円ですね。
上記は一例でしかも場合によっては発生する各種手数料などを考慮していませんが、ひとつの目安にはなると思います。

お金の運用ってどんな種類があるの?少額でもできるの?

以下に種類を記述します。

国債

日本国の国債です。
つまりは国が国民に対してお金を借りる。
借りたからその代わり国債を持っていてね、ということです。
年利は0.1%程度です。
国債はもうほんとうに超ローリスクです。
が年利が低い;;
100億円くらいあれば0.1パーセントでもいいかもしれませんが個人で100億円持っていたらそもそも投資行為をしない気がします。

金を買う、といっても金の延べ棒を直接購入するわけではありません。
金の価格に連動し、証券会社でも購入できるETFというものがあります。
そうそう、とにもかくにも投資するなら証券会社に口座開設ですね^^;
こちらはまた別記事にてまとめようと思います。
基本的には
・証券会社に開設依頼をして
・各種書類を書いて申請して
・証券口座を開設する
という流れになります。
銀行口座を登録してインターネット経由で売り買い注文を出したりできます。
売り買い毎に通常は手数料が発生しますが、松井証券さんのように10万円以下の取引では手数料無料としている場合もあります。
とはいえ現在は状況が変わっているかもしれませんので「ここぞ」と思った証券会社さんの情報を確認してみてください。
取引はすごーくお手軽ですよ。

投資信託

投資信託は投資のプロにその手法を任せます。
一般的には投資先をいろいろ分散してリスクを軽減してくれたり分散した投資先の投資金額のバランスをその時の状況に応じて再調整してくれたりします。
年利は数パーセント程度になることが多いようですね。
そして「投資のプロ」さんが動いているので手数料もかかります。
手数料は利益のうちいくらいくら、という形ですね。

ETF

日経平均など経済指標の動きに連動する運用成果を目指す投資信託です。
東京証券取引所に情報しているので株と同じように売り買いが可能です。
ETFにもいろいろあり、
・日経平均
・TOPIX
・金
・不動産
・海外の指標
などなど本当にいろんな種類があります。

株という表現をすると一般的には企業の株式を指すことが多いですね。
株の場合は配当や差分を考えると年利は様々です。
また単独の企業の株を買った場合は倒産したときに投資金額が0になる可能性もあります。
昔のドラマなんかでたまーにやってましたね。
株券が紙くずに・・・あわわみたいな^^;

外貨預金

国債通過のレートの変動を利用して差額を儲ける。
ドルと円でも日によってレートが違いますよね。
その差額です。
運がよければたくさん儲かります。
が国債通過のレートの変動は金融のプロでもあまりとらないほどハイリスクなようです。

FX

よくインターネットでも広告が出てますね^^FX^^;
こちらも国債通過のレートの変動を利用しますが、さらにレバレッジ、つまり借金をして利益を得る可能性を広げます。
ただし利益を得る可能性を広げるならば損失を被る可能性も広がっているのでとってもハイリスクです。
え?そんなハイリスクなFXの広告ばかりがなぜ目立つのか?
それは広告主に入る利益がおいしいから、でしょうね。きっと。

お金の運用で安全でおすすめのものは

ずばり、投資信託またはETFです。
投資信託で毎月一定金額を自動的に引き落としにすれば定期的に投資が可能ですね。
その場合は毎月手元にお金を得るのではなくて複利効果でどんどんお金を増やしていくわけです。
そして。
毎月一定の金額を投資することでリスクを分散できるという考えかたがあります。
ドルコスト平均法、といいましてですね。
例えば200万円を一気に投資して、株の価格が一気に100万円に下がったら100万円の損ですが毎月2万円ずつ投資していけば買った株の2万円が1万円に下がったとしても次の月に1万円に下がった株を2つ購入することができます。
そうして積み立てていくとある時(初期のアベノミクスとか)で株価がドーン!と上がったりすると儲けが出るわけですね。
投資を長期的に考えるので「長期投資」と呼ばれております。
ドルコスト平均法。
投資法としてはおすすめです。
あ、ちなみにETFのTOPIX連動型(1306)だと2017年現在、最低単位は2万円以下で購入可能です^^

お金の運用初心者編~まとめ~

いかがでしたでしょうか。
毎月5,000円程度の利益であれば200万円を年利3パーセントで運用すると実現できる。
200万円なら独身のかたであればなんとか貯金できそうな気がしますね。
そして毎月5,000円の利益って実は。
今回は投資を取り上げましたが、リスクは低く手間も平日働きながら、なんなら深夜まで残業しながらでもなんとか対応できるレベルで、と条件をつけても実はまだいくつかの方法があります^^
そちらもまた別の記事にしたいと思いますので乞うご期待です^^(自分でハードルあげちゃった><)
それではまた。
別の記事にてお会いいたしましょう。

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