資産運用です。
長年働いてようやく退職。
子供も育って孫ができて。
退職金を受け取って年金で生活しようとしている。
そんなかたもいらっしゃるかもしれません。
だが年金。
今までの生活水準を維持するには少し足りないし
かといって退職金を切り崩して生活費に割り当てても
何年持つかわからない。
また子供や孫にお祝い事があったときには援助したあげたいし。
そうなると利益は小額でもいいからなるべく資産が減らず
ローリスクな資産運用をしたい。
そのようにお考えになるのも当然ですね。
しかしながら資産運用。
いったいどのような方法がよいのか。
インターネットで調べるといろいろあるようだが
いまいちどれがいいかわからない。
そんなお悩みをお持ちかもしれません。
僕も調べてみましたので一緒に考えてみましょう。
資産運用をローリスクで行うには
なるべく資産を失いたくない。
当然の考えです。
しかしながらそんな方法があるのか?
結論から言うとあります。
ですが、ローリスクであれば当然ローリターンです。
リスクとリターンは正比例するのですね。
ハイリスクハイリターン。
ミドルリスクミドルリターン。
ローリスクローリターン
となります。
つまりローリスクで資産運用したいならば
ローリターンな運用方法を選ぶのです。
まずそれを定義する必要があります。
ですがローリターンとはいったいどのくらいのリターンをさすのか。
調べてみると一般的でかつ具体的な数値は無いようです。
なので僕のなんとなくの感覚ですが
ローリターン:年利 1~3 パーセント程度
ミドルリターン:年利 3~5 パーセント程度
ハイリターン:それ以上
となるような気がしています。
※年利とは年間の利益のことです。
1,000万円で年利 1パーセントなら 1年間に10万円手に入ります。
年間10万円というと少なく感じるかもしれませんが
お祝い事の際に渡す金額としては十分だと思いますよ。
投資初心者の資産運用はなにがいいか
やはりローリスクなものがいいでしょう。
といってもですね。
人間というものはいろいろやってみないとわからないという性質もあります。
よって数万円程度のごく小額でもよいので
まずは自分で証券会社に口座をつくって
株なりETFなりREITなりに発注してみて
どのような運用成績になるのか試してみてはいかがでしょうか。
また、保険に入られているようでしたら
ご担当者のかたに聞いてみてもいいかもしれません。
保険会社はいわゆる金融のプロであり
ご担当者さんもそれなりに知識はあるはずです。
ただしその場合は保険会社さんの都合のよい運用プランを薦められる可能性があります。
何がいけないかというと
他人の薦めるプランが必ずしもあなたの最適なプランとは限らないからです。
自分に最適なプランを見つけるためには、やはり
調査したり試行錯誤したりする必要があると思います。
ローリスクな老後の資産運用は何が最適か?
結局何がいいのか、ということですが。
年利 1パーセント程度でかつ比較的手間がかからないもので選べば
・投資信託(年間手数料が少ないもの)
↑毎月分配型のものでないほうがよいようです。
そのほうが利益を運用に回してさらに利益を生むことができますので。
・クラウドファンディング
年利 3パーセント程度とややミドルリスクではありますが
最近では毎月1万円から投資できるタイプの不動産クラウドファンディングがあります。
みんなから集めた資金で運用会社がビルなどの建物の運用を行って
その家賃などの利益を出資者に分配するのですね。
・ETF
こちらも投資信託の一種ですが。
株などと同じように購入できるタイプの投資信託です。
いろいろあるのですが日経平均やTOPIXなど経済指標と連動するタイプのものがおすすめです。
また、資産は一気に投資するのではなく毎月少しずつ分散して投資することでリスクを抑えられますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
資産運用というと、かっこいいと思う反面
なんだか少し怖いようなイメージもありますよね。
ですが、昨今のサラリーマンのデータでは
5人に1人が副業を行い
2人に1人が資産運用をしたことがあるというデータがあります。
給料だけで生活できればいいのですが
みなさん現状や将来に不安を感じているのでしょうね。
収入は給料一本槍ではなく、いろいろな手段を持つと
心の余裕にも繋がるかもしれません。
それでは、また。
別の記事にてお会いいたしましょう。