年賀状。
はがきに印刷した年賀状が毎年たくさん届くし送っていただけれど。
最近の風潮として年賀状をメールやSNSで送ったりするらしい。
はがきをたくさん印刷するのは大変だしメールなら簡単だ。
けれどメールで送るのはよもや失礼ではないだろうか?
非常識だと思われてしまうだろうか?
年賀状はメールとはがきではどちらで送ればいいだろうか?
Contents
年賀状はメールとはがきどちらで送るか
はがきで送る人が多い
21世紀になって携帯電話、メール等のICTを利用したコミュニケーションツールが発達しました。
なので年賀状もメールをはじめとする電子データでやりとりするのが一般的かと思いきや。
★年賀はがきを誰かしらに1枚でも送る人は9割超
というアンケート結果があります。
そうですなあ。
なんだかはがきを送られたほうが、相手が自分を大切に扱っている気がするのは僕だけでしょうか。
メールで送る人は20代、あるいはそれより若い世代が多い
若い世代は手間を嫌うのでしょうか。
確かにメールだと作成するのも送るもの簡単です。
ちょいとテンプレートを購入してダウンロードして簡単な文字を入力すればオッケー。
忙しい人にもぴったりの方法ではないでしょうか。
そして、そもそもはがきを出すためには相手の住所を聞く必要があります。
師走になると「年賀状を出すから住所を教えてよ」というやり取りがあちらこちらで発生。
ご年配のかたにはおなじみの光景ですね。
ですが若い世代にとっては、いくら年賀状を送るといっても親密な仲でもないかぎり相手の住所を聞くのはもはや不審者に近い扱いをされることになります。
「え?なにいってんの?住所って個人情報だよ?」
という感覚なのですね。
そして彼らの用心度合いときたら、家の固定電話が鳴っても電話に出ません。
親が携帯電話を持つことが当たり前になった今、固定電話にかかってくる電話は売り込みなどが多く、電話に出る必要がなくなったのでしょう。
世代の違いを感じます。
であれば、SNSやメールで済まそうとするのは必然の流れかもしれないですね。
メールで年賀状を送る場合は
メールで年賀状を送る場合は、当然1月1日の午前0時過ぎに送られてくるのですが、僕は大晦日の夜からスマホの電源を切るようにしています。
なぜならば子供も寝ているし、僕も眠たいなあと思って寝ていることが多いので着信音がやたらやかましいのは我慢できません。
よって翌朝、初詣が終わってゆっくりできる時間ができたらスマホの電源をあげてメールなどチェックするようにしています。
年賀状をメールで送るのは失礼なのか
失礼かどうかは、相手の年代と相手との関係にもよるでしょう。
そうですね。相手が40代以上の人であれば失礼と感じる確率が高くなるかもしれないですね。
40代以上のかたが若かりし頃は、年賀状といえばもちろんはがきで、メールやらなんやらというツールは簡易的に便利に利用できるものでしかないわけです。
よってそういうかたであれば失礼と感じるかもしれません。
僕は30代後半の男性ですが、家族や親戚からスマホに年賀メールがきたら「え?」となるでしょう。
そこははがきなんじゃないかしらと感じるかもしれません。
もっとも遠くに住んでいる80歳が近い我が母親がスマホに年賀メールを送ってきたら、「おお。なんかはじめたぞおかんが」と驚くでしょうがw
しかしながら友人や後輩などからメールでくる分には「あ、そう」という感じです。
あ~そんな感じなんだ、ふ~んという感じです。
ただし年賀メールってテンプレートが被ることも多く、違う人から同じテンプレートの年賀メールが来るとなんだかなあと思うこともあります^^;
年賀状をメールで送るのは非常識と思われる?
そうですなあ・・・
ご年配のかたや、銀行員やら公務員やらといった堅い職業のかたは非常識と思うかもしれないです。
特にビジネス上の関係にある相手だとか、またはメールはなんとかこなしているけど実は苦手、という50代以上の人は少なからずいらっしゃるようで、そのようなかたであれば内心「はがきのほうが温かみがあるなあ」と感じるかもしれません。
そして、年賀ハガキなら家族全員で見ることができるので意外と喜ばれているかもしれませんね。
とある老若男女を対象としたアンケート結果によると「はがきで受け取ったほうがうれしい」と答えた人は約7割。
やっぱり「はがき」という形に残るもののほうが相手がうれしいと感じる確率は高くなるようです。
年賀状はメールとはがきどちらで送るか~まとめ~
いかがでしたでしょうか。
年賀状をメールで送るのはお手軽ですが、はがきのほうがうれしいと感じる人のほうが多いようです。
僕自身が受け取った場合を考えると確かに
・メールならライトな関係(若い人がちょっと知り合いだから送ってくる、送る感じ)
・はがきなら、しっかりと関係を築いていく相手
という受け取り方を無意識にしている、ような気がします。
相手によって受け取り方も違ってきますので、メールやSNS、はがきをうまく使い分けて年賀のご挨拶としたいものですね。
それでは、また。
別の記事にてお会いいたしましょう。