生活のハウツー

修学旅行に行きたくない理由。ぼっちな中学生のおすすめ対処法。

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修学旅行。

楽しい思い出をお持ちのかたも多いかもしれません。

京都や奈良、広島や長崎、北海道に沖縄。

最近では海外の修学旅行も増えているようですね。

しかしながら大人数で行動するのはストレスが溜まるもの。

ましてや思春期の中学生ともなればクラスメイトの目が気になるし

数日間ずっと一緒に行動することが耐えられない。

親しい友達もいないしずっとぼっちでやってきたのに。

なぜに旅行という枠に縛られて参加しなければならないのか。

しかも班行動という謎の仕組み。

大人は一人で旅行している人も多々いるがなぜに修学旅行はダメなのか。

しかも参加しないとクラスメイトから変な目で見られるし。

どうせ修学旅行の翌週は旅行の話題で盛り上がっているだろうから。

ぼっちとはいえ参加していないとさらに変な目でみられるんだ。

そんな悩みを持った中学生のかたもいらっしゃるかもしれません。

では修学旅行。

どうしても参加するのがイヤならば断る理由を考えてみましょうか。

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中学生の修学旅行

親御さんは言うでしょうね。

「折角の修学旅行なんだから参加しないと後悔するわよ」

「父さんの修学旅行の思い出はだな、あれやこれや・・・」

そうなんです。

家庭を持っているくらいの大の大人であれば

だいたい修学旅行は楽しかったな~という社会的コミュニケーションスキルを

持っているのですね。

ではあなたはというと。

持っていない、かもしれない。

でもそれはあなたが悪いわけではない。

お父さんお母さんの時代にはおそらくですが

インターネットもスマホも無かったはずです。

となるとコミュニケーションがかなり素朴になるんですね。

彼女の家の電話にかけて彼女のお父さんが出て

「なんだきみは!何時だと思ってるんだ!」

とか僕みたいに怒鳴られることがあるわけです。

しかも鉄板ネタとして当時は通用するくらいに頻繁に。

しかしながら今はコミュニケーションツールが氾濫しています。

知らない間に誰かと誰かが簡単に繋がって、楽しんで、壊れて。

追いついていくのも大変ですね。

そんななかでの修学旅行です。

いったい何が起こるのだろう、いや普段の様子からしてどうせろくなことはない、

と思ってしまうのも無理はありません。

そして中学生くらいの年頃はだいたい多くの男子は

他人の領分を越えて無茶をしてくるものですから自分を守る必要がある。

中学生の修学旅行とはそのような修羅場なのです。

修学旅行に行きたくない理由

普段から仲の良い友達とグループを作ってワイワイできるならいいのですが。

そのようなグループが存在せず、ましてやコミュニケーションが苦手。

バスのなかでお腹が痛くなってトイレに行きたくなるかもしれないし。

それでトイレに行きたくてバスを止めたらずっと言われるわけです。

あいつはトイレに行くためにバスを止めた、と。

別に悪いことではないと思いますが、普段から集団生活にストレスを感じていると

自律神経が乱れて急な体調不良に見舞われることはよくあることです。

その体調不良を理由にからかわれるくらいなら、そもそも参加したくない。

そのような理由をもつあなたを誰も責められないと思います。

そもそも修学旅行とはあなたの健康や社会的評価を賭けて

無理して頑張って参加するものでもありません。

普通に楽しいよね~くらいのノリでいいのではないでしょうか。

もっとも

「ちょっとだるいから」

「めんどうくさいから」

との理由であれば

食わず嫌いなだけの可能性もありますので参加してみてもいいかもしれませんが

「いじめっこがいるので参加して同じ部屋になるのがいやだ」

「集団行動をするとお腹がすぐに痛くなるなど著しく体調不良になる」

などであれば、無理やり参加する必要は全くないと僕は思います。

ぼっちのための修学旅行

それでもやむなしで参加する場合はどうしたらよいのか。

ぼっちのための修学旅行。

心を無にするべし

悟りを開く修行だと思ってください。

気に入らない人たちと行動をともにする練習をするのです。

修学旅行というよりもはや修行です。

ところどころ体調不良になる

体調不良を前提に、先生に適宜報告して休憩します。

先生も環境が変わればストレスが発生することは承知ずみですので

随時対応してくれるでしょう。

また同室のクラスメイト、友達がイヤな場合は夜に体調不良を訴えて

先生の部屋で寝かしてもらうのもひとつの手です。

デメリットは先生の説教をくらう可能性があることです。

お風呂が嫌な場合は

裸の付き合いがイヤだ。

僕はいまでこそ銭湯やサウナが好きでもはや前も隠さずに風呂に突入しますが

思春期はさすがに照れ屋さんでしたので同級生とのお風呂はなんだかストレスでした。

そんな場合は、やはり体調不良を理由に該当入浴時間にトイレにこもります。

で、しばらくしてみんなが入った後に「やっぱり汗を流したいので」

と先生に訴えて風呂に入りましょう。

この場合、先生が偏屈な場合だとお風呂に入れてもらえないリスクはありますが

その場合はタオルをお湯で濡らして首元、胸元、背中、わきの下、股、を拭いてください。

汗をかき易い箇所を拭くだけでも気分が違いますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

修学旅行は楽しい思い出がたくさんできる可能性がある反面

いじめなどがエスカレートしやすいイベントでもあります。

修学旅行に良い思い出を持っている人からすると

「なんで参加しないの、もったいない」

ということかもしれませんが

いじめられっこやぼっちの学生としての生活環境だって大事です。

無理に参加して心や身体を壊すことになるくらいならば

体調不良などを理由にして思い切って休んでみるのもひとつの手です。

またその場合は修学旅行の旅先情報を調べるなどして

修学旅行後の話題についていけるように学習しておけば

その後のクラスの雰囲気にもなじめるかもしれませんね。

それでは、また。

別の記事にてお会いいたしましょう。

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