修学旅行です。
高校生のかたであれば小学校、中学校と修学旅行を経験されているかたも多いと思います。
広島、長崎、京都に奈良。
スキーならば長野、海水浴なら沖縄。
楽しい場所がたくさんある反面、常に同級生とともに行動することに気疲れを感じたかたも多いのではないでしょうか。
では修学旅行。
本当に行かなければならないのか。
行きたくない場合はどうすればいいのか。
また行かない、行けない理由にはどのようなものがあるのか。
少し調べてみましたので一緒に考えてみましょう。
Contents
高校生の修学旅行
高校生ともなると修学旅行も遠方になることが多いですね。
北海道や沖縄、なんなら海外もあるかもしれません。
僕の高校生時代の修学旅行は北海道でした。
当時の僕は「まるで誰かのいたずらのように急におなかが痛くなる」病を発症しておりましたので、バスなどの移動が苦痛でした。
ホテルに入ればもはやヘロヘロ。
なぜかホテルニュー○○○○という超一流のホテルだったにも関わらず僕は疲れ果ててぼけーっと放心状態だったように思います。
このように慣れない環境に体調が悪くなってしまう人だと楽しい修学旅行も苦痛になってしまいます。
しかも友達にも気を遣わないといけないので精神的にも苦しくなります。
僕の高校生時代の修学旅行を一言で表すならば
「修行」
でした。
急にお腹が痛くなり、バスの移動中はトイレにもいけず、ひたすら耐えるためにぼーっと無心で窓の外の針葉樹を眺める時間。
なんだか世界が灰色に染まってしまったような思い出があります。
もちろん人にもよりますが、人によってはこれほどまでに修学旅行とは過酷なイベントなのであります。
修学旅行に行かない理由
「行かない」というのは「行けるけど行かない」ということですね。
集団生活がイヤ
そもそも集団生活に向いていないタイプです。
思い立ったときに行動したい人に多いようです。
芸術家タイプかもしれませんね。
けだるい
気力が持たない状態です。
と書いたものの実は身体の不調の場合もあります。
そういうときの旅行は身体に毒かもしれません。
嫌いな人と一緒にいたくない
いや、いま思い返してみると学生時代というのはかなり特殊です。
だって将来「医者」「工事現場監督」「スポーツ選手」「サラリーマン」になる人たちが一緒に行動したりするわけですよ。
気が合う・・・ほうがおかしいと考えるのは僕だけですか?
修学旅行に行けない理由
「行けない」とは「行きたくても行けない」という意味です。
著しく体調が悪くなる
慣れない環境に順応できないタイプです。
繊細な神経の持ち主が多いですね。
やはり芸術家タイプかもしれません。
金銭的理由
お金が払えない場合です。
そういうときにも周りの人間との関わりをあきらめない強い人もいます。
友達にお土産をお願いする、とか修学旅行から帰ってきたらいろんなエピソードを新鮮に聞ける、とか。決して卑屈になる必要はありません。
理由が不明
実はこれが一番多いかもしれません。
特にこれといって断る理由はないのだけれどなんとなく心が拒絶してしまっている。
理由がないとわがままに受け取られるかもしれませんが直感というものも時には大事なものです。
自分の直感をどうしても大事にしたい場合は体調不良などを建前にして断る選択肢もあるかもしれません。
高校生の修学旅行に行きたくない。行かない、行けない理由を提案します~まとめ~
いかがでしたでしょうか。
修学旅行は楽しい思い出をつくることができる反面普段と違う環境を強いられますのでストレス大です。
慣習的に参加したほうがよい空気がありますがどうしても心と身体が追いついていきそうにない場合は体調不良などの理由を立てて断ってもいいかもしれません。
また、旅行自体に参加しても途中で体調不良ということにして先生に許可をとって、旅行先で病院に行くなどの対応をすれば集団行動のストレスから一時的に解放されるかもしれません。ちなみに修学旅行を不参加する場合の内申への影響と対策はこちらの記事に記載しましたのでご参照ください。
自分の心と身体を守るためにも、楽しい思い出とストレスを天秤にかけて参加するか不参加とするかを後悔のないように見極めたいところですね。
それでは、また。別の記事にてお会いいたしましょう。
社会人の勉強として継続すると差がつく読書習慣をこちらの記事でおすすめしております。