経済・ビジネス

社会人の勉強は何をすればいいか。継続すると差がつく読書習慣のすすめ。

更新日:

今日は帰宅前にカフェで少々くつろいでいた僕の隣で以下のような会話が聞こえてきました。

何の勉強でも良いですが、1日1時間くらいでも毎日確実にその勉強や読書の時間を確保してこなすなら、1年2年3年と経つにつれ、かなりの知識身に付きますよね?

きっとかなり差が付きますよね?

社会人1年目の僕ですが周りの人たちを見て思ったのが、一部優秀な人を除いて皆意外と勉強してないということです。

ということは、だからこそ継続して勉強すれば他人と差を付けれますよね?

労働時間だけ長くても、流れ作業とか単に根性でこなす仕事なら別に働いた気分にはなるけど、能力的に何か向上する訳でもないし、結構無駄だと思うのです。

それなら別の時間で能力を身につけていくしかないし、もっと自分を高める仕事を探したりして自分を伸ばしていくしかないと危機感をいだいています。

とのことでした。

会社の営業職の先輩後輩さん同士だったのかな。

向上心があってよいです。営業サービスという生産性の向上、エクセレントですね。

さすがに話しかけませんでしたがいつものように脳内で以下のように回答しました。

スポンサーリンク

社会人の勉強は何をすればいいか

営業であればセールス

営業さんであればセールスの勉強をおすすめいたします。

それはそうとして確かに僕の会社の営業さんをみていても確かにセールスの勉強をしている様子はあまり感じられません。

どちらかというと「足で稼ぐ」ようなタイプの営業さんが多いように見受けられます。

もちろん足で稼いで失敗して慣れて覚えるというのも間違いではないのですが、それに加えてテクニックを学び実践すると能力の向上にさらなる勢いをつけることができるでしょう。

セールスってうさんくさい

日本でセールスというとあまりいいイメージがありませんね。

セールスマンというとお客様にヘコヘコして商品を買ってもらうというイメージを持っている人もいます。

僕の体験談ですが、数年前に会社の若い後輩がいかにも営業職に向いてそうだったので「営業職ってどう?」となにげに話しかけたら「僕は人にヘコヘコするのが嫌いなんですよ!」と反発されたことを覚えています。

いや、営業職はお客様にヘコヘコするのが仕事ではなくて、お客様のために価値ある商品やサービスを提案、提供することが仕事なんですが、と言いそびれたのを覚えています言いそびれたのかよ。

その後輩は最近はヒーヒー言いながら技術職をこなしています。ふふ、営業職に移っておけばよかったものを、くくく。

社会人の勉強で継続すると差がつく

カフェで質問している若い人も言っていましたが「1年2年3年と経つにつれ、かなりの知識身に付きますよね?」というのはまさにその通りです。

というか通勤時間の15分だけでも往復30分。

0.5時間×240日 = 120時間分の知識があなたのもとに。

また時間換算でなくとも1日に1つ覚えていくと1年では365個の知識、技術が身につくことになります。

継続という良い習慣を身につけているかどうかで時間が経てば経つほどおおきな差になってくるのは間違いありません。


社会人の勉強は読書を習慣とするのがおすすめ

根性や感覚論ではない、脳科学という選択肢

人の脳は不思議なもので私達の行動はそのほとんどが無意識の内に決定されています。

あなたは朝起きて必死に考えてから服を着て会社に行っているでしょうか?

あなたが僕と似た人であればおそらく毎日惰性で体が動いていることでしょう。

そうなのです。人間の行動の95%は無意識に支配されているのです。

ではこの95%の無意識の力を日常に活用することはできないのか?

脳科学ではアメリカに分があるか

アメリカではそんな研究が進んでいまして日本の量産型ビジネス書のような適当な感覚論のビジネス書とは異なり、科学的に研究され続けてきました。

そしてその結果を体系的にまとめたのが脳科学マーケティング 100の心理技術です。

価格が脳に与える影響やケチな人に売る方法、男性脳、女性脳の攻略法、などなど、心理学や行動科学を元にした大変興味深い心理テクニックが満載です。

非常にオススメの本なので今すぐチェックしてみてください。

脳科学マーケティング100の心理技術

僕が印象深かったのは脳科学マーケティング 100の心理技術のNo051の「人は柔らかい椅子に座ると態度が軟化する」という趣旨のテクニックです。

脳科学のテクニックを試してみたよ

脳科学マーケティング 100の心理技術を読んだあと、早速、人事考課の面接で上司を柔らかい椅子に座らせて話をしてみると確かに例年の態度よりは上司の態度が柔らかく、若干フランクに話ができたような気がします。

その結果がどうかはわかりませんが僕の去年の人事評価は最高ランクだったそうです。

とはいえ僕は自分自身の評価にはあまり興味がなく出世もしたくない人なのですが、交渉相手を柔らかい椅子に座らせると態度が変わる、というテクニックは純粋に面白いな~と思いました。

社会人の勉強は何をすればいいか。継続すると差がつく読書習慣のすすめ。~結論~

会社の営業職の先輩後輩さん同士が営業スキルを高めるために話し合う。

素敵ですね。生産性の向上に僕たちは今日も邁進しているのです。

そんな様子を見ていると日本の対外純資産がぶっちぎりで世界第1位という事実もうなずけるというものです。

参考:yahoo!ニュース JAPAN
日本が一番の対外純資産持ちな国…世界全体で対外純資産額の実情をさぐる

日本国は世界第1位の金持ち国。だからタカラレルノカナ。ドコノクニノダレトハイワナイケレド。

20年間も実質的なデフレが続いてもまだまだ日本には力が残されています。

勉強して1人あたりの生産性をあげて、まだまだ日本を盛り上げて行きましょう。

本記事が勉強熱心なあなたの参考になればこれほど嬉しいことはありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

-経済・ビジネス
-,

Copyright© 我々の日常は奇跡の連続なのかもしれない , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.