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日本は財政が破綻して終わるのか?日本の将来は暗い絶望だけなのか? | 我々の日常は奇跡の連続なのかもしれない

社会

日本は財政が破綻して終わるのか?日本の将来は暗い絶望だけなのか?

投稿日:

和風な傘

先日居酒屋でお酒を嗜んでいると隣の席から以下のような意見が聞こえてきました。

正直言って日本って財政破綻で終わりますよね?

借金が増えるばかりで、返済するより財政破綻が起きる確率の方が高いですよね?

でも希望を持てるとしたら国家が国の借金を返済する時でしょう。

それってどんな時なんですか?

隣の席の人たちはどうやら証券会社の先輩後輩という様子でしたね。

流石に直接物申すことはしなかったのですが、その時の僕の脳内で繰り広げられた問答を以下に記載します。

  

日本は財政が破綻して終わるのか?

破綻?何それ?おいしいの?

まずは定義をして内容を具体的に決めましょう。

日本は、というのは日本政府のことでしょうね。

財政が破綻、というのはギリシャのように債務超過に陥って政府がデフォルトするということでしょうか。

もしそうならば日本の財政が破綻する、その答えはNOです。

なぜならば日本政府の借金は円建ての国債発行によって行われています。

なので日本政府の借金、その対策としては日本銀行が国の借金を買い取ってお金を発行すれば実質の借金はなくなります。

日本政府と日本銀行は民間でいえば親会社と子会社の関係なので連結決算で借金もなにもありゃしないというお話です。

でも僕らの給料は増えませんが

はい、増えていません。

なぜならば2019年現在、日本はデフレだからです。

デフレだと物価価格も上昇せず、つまりは賃金もあがりません。

僕らの給料を増やすにはなにがどうなればいいのですか?

日本政府が建設国債を発行して公共事業を増やします。

すると建設業界のお仕事が増えます。

お仕事の増加に伴って働く人の給料が上がります。ただし低賃金の労働力人員を増やしてしまうと給料はあがりませんが。

働く人の給料があがれば働く人は物やサービスを購入します。

物やサービスが購入されれば物やサービスを提供している人の賃金があがります。

賃金があがれば(以下略

建設国債じゃなくても他の国債を発行しても同様でしょう。

でもそれって日本政府の国債という借金が残るんじゃないの?

はい、残りますが労働者の賃金があがれば所得税が増えて税収が増えます。

さらに日本政府の借金が増えても自国通貨建ての借金である以上、問題になりません。

なぜならば日本政府、あるいは子会社である日本銀行には「徴税権」と「通貨発行権」があるからです。

税を集めて収入にできる、通貨を発行して借金を消せる、という方法があるからです。

そんなことしたらハイパーインフレになるのでは?

第一次世界大戦後のドイツはお金を大量に発行してハイパーインフレーションになったと聞いています。

日本でも借金を消すためとはいえ、日本銀行が通貨発行を乱用すればハイパーインフレーションが発生するのではないですか?

いいえ、発生しません。

例えば、空想のお話ですが、「日本には物やサービスの供給能力が無限にある」と仮定します。(実際にはそんなことはありえませんが)

その状況でお金が必要でしょうか?

答えは不要です。

なぜならばお金がなくても日本国民は物やサービスの提供を受けることができるからです。

お金がなくても欲しいモノが全て手に入る、という状態ですね。

では少し条件をゆるめて「日本には物やサービスの供給能力がまあまあ需要を満たせる程度にはある」場合はどうでしょう。

この場合はお金は必要ですね。

でも物やサービスの値段はあがるでしょうか?

答えは「わかりません」

なぜならばお金を持っている一般の人が物やサービスをどのように購入するか不明だからです。

じゃあドイツはどうしてハイパーインフレーションになったの?

答えはモノやサービスの供給能力が著しく低下したから。

どうしてモノやサービスの供給能力が著しく低下したの?

主力のルール工業地帯を戦勝国に抑えられてしまったから。

ドイツ国内の需要に対してモノやサービスの供給が圧倒的に足りなくなったからです。


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日本の将来は暗い絶望だけなのか?

賃金が増えない

このままだと暗いでしょう。

デフレなのに消費税増税をして需要を減らせばさらに物やサービスが売れなくなります。

デフレなのに需要を低下させる消費税増税を実施するとかあほちゃうか。

逆に日本政府が国債を発行して道路や災害対策などのお仕事を増やせば、つまりは「需要」が増えます。

「需要」が増えれば働く人にお金がたくさん入ってくる。

たくさんお金が入れば僕らはお金を使う心の余裕も生まれる。

でも日本政府が「政府の借金が大変だ節約だ~!」と言ってしまえばそれもできないわけですね。

移民がたくさんくる

これはやばいです。

移民って「安く働く」は「文化が違うからストレスを抱え込んで犯罪に走る傾向があるわ」で危ないのです。

日本人の労働を奪って日本人の所得の増加を妨げます。

もし移民をたくさん受け入れたらヨーロッパ、EU諸国のように「女性は夜は5分たりとも一人で歩けない」社会になるでしょうね。

しかも移民を一度受け入れたら簡単に「帰れ」というわけにもいきませんし。

もし移民がたくさん来て僕もあなたもその日の食べ物にも困るほど貧乏になったら、フランスに習って黄色いジャケットを着て一緒にデモしましょうか。

社畜のように働くばっかりじゃ能がないもんね。

最も問題なのは

モノやサービスの供給能力が低下することです。

例えば国が医療に対してお金を払わなくなると現場のお医者さんや看護師さんは生活ができなくなります。

生活ができないので離職、転職します。

離職、転職したらお医者さんや看護師さんは減ります。

一度減ったらすぐには増えません。

明日からお医者さんをしてください、と素人の僕にいきなり言われても困ります。

なので公共サービスに関わるような物やサービスに対しては政府はお金をけちっていてはだめです。

衰退させないためにも継続的な投資が必要なのです。

さもなくば本当にとりかえしのつかないことになります。

日本は財政が破綻して終わるのか?日本の将来は暗い絶望だけなのか?~結論~

参考:世界経済のネタ帳
世界の経常収支ランキング

日本はドイツに継いで第2位ですね。

デフレが20年も続いているのに経常収支がまだまだ第2位って、正直日本人の底力を感じます。

でも変なことばっかりしてるとそれも危ないかもしれませんね。

でもでも、まだまだ間に合います。

今から日本政府が財政出動、公共投資をするように方向転換をすれば。

あとは移民を大量に受け入れると危ないので無しの方向で。

と居酒屋の隣の席の話題に脳内で突っ込んだ僕がいたのでした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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