憲法第9条の改正が議題に挙がっている今日この頃。
安倍首相が随分ご執心の議題ですね。
でも僕たちが学校で習った感じではこんな感じ。
・日本国憲法第9条があるから日本は戦争しなくて済んでいるんだ
・日本国憲法第9条は世界に誇る宝だ
・日本国憲法を変更するなんてとんでもない。数十年変更せずに運用できている素晴しい憲法なんだから
ん~そのへん、ホントのところはどうなんでしょうね?
ちょっと調べてしましたので記事にまとめます。
Contents
憲法の9条の改正は必要なのか?その解釈とメリット、自衛隊との関係は?
まずは日本国憲法の成り立ちって
いろいろ調べたんですけどね。長くなるのでまとめます。
1.日本がアメリカとの戦争に負けた。
2.アメリカが日本に来た。
3.アメリカは日本による復讐を恐れた。
4.アメリカは思った。いや俺が悪いんじゃなくて日本が悪いんだ。
5.アメリカは実行した。いままでの日本悪い。新しい日本の方向性は俺たちが示す。
6.アメリカは強要した。戦争否定。徹底的な平和主義を奨励しよう。自国を守るためでも日本は戦争しちゃダメ。軍隊ダメ。だって復讐されるのこわいじゃん。
7.朝鮮に共産党が攻めてきた。あれ、やばい、日本の復讐は怖いけど共産党もこわい。やっぱり日本、自衛のための戦争あり。ありにする。自衛隊発足。
8.日本独立権確保。
こんな感じですたぶん。
アメリカが日本の復讐を恐れた理由はですね、ドイツの例があったからでしょう。
第一次世界大戦の敗戦国ドイツは、第二次世界大戦ではナチスを要してフランスに報復しましたね。
ナチスの政治的躍進はドイツ国民のフランスへの不満をひとつの力として利用したのでしょう。
日本国憲法って誰がつくったの
ぶっちゃけアメリカ人達です。8日間くらいでつくったんですって。
方針は先述のとおり。
もちろん戦勝国であるアメリカに都合の良いように書いたわけですね。
アメリカが一番恐れたのは「報復」でしょう。
だから平和が一番大事、戦力放棄ってところを強調したんでしょうな。
自衛権のための戦争を放棄するってどういうこと?
つまりそれは中国が攻めてきても戦争せずおとなしく侵略されて奴隷になっちゃおう、ということです。
そんなこと現代でありえるの?と思うかもしれませんが十分ありえます。中国共産党ナメンなって感じです。
やつらそろそろ「沖縄は俺の領土だ~!」とか言い始めますよたぶん。
例えていうならば中国共産党はヤンキーです。
くらべて「自衛権も放棄する」なんて言ってる日本は深窓の令嬢です。
そんな深窓の令嬢はおっしゃるわけです。
「戦争はいけないわ、戦争で傷つくのはもうたくさん。仲良くしましょう。」
わかります。とっても正しい。もう正しすぎる。僕も戦争は絶対に嫌だ。
でもそれを伝える相手はヤンキーです。
伝わるかしら?いやむしろ火に油を注ぐ結果にならないですか?
ダッテニンゲンハヨワイモノガイタライジメヲスルソンザイナノダカラ。
戦争を避けるにはどうすればいいの?
さすがに深窓の令嬢では生き抜いていくことができないと思ったアメリカ様に日本は自衛隊という警棒と在日米軍というボディーガードをつけてもらったわけですが。
本質的な問題解決にはなってないですね。
なにせ僕ら日本人がもう平和ボケで深窓のご令嬢ですから。
アメリカ様の戦後の統治戦略はバッチリはまったわけです。
・アメリカ悪いんじゃない日本が悪いんだ
・戦争いけないひどい被害が出るいけないことよ
・軍隊なんてとんでもない
ウォーギルドインフォメーションプログラム、というらしいですね。
これってあれですね、強い立場の人が自分の非を認めたくないから弱い立場の人が悪いんだ~!って叫ぶ例のあれですね。
だから思いますよ。世の中クソだなって。
話が逸れました。
戦争をせずに済む方法はですね。
ヤンキーとどうやって打ち解けるかに似ています。
中国との戦争を避けるにはどうすればいいの?
はっきりいいますが中国は日本を狙っています。
というか目の敵にしています。
そのほうが都合がいいから。
で、ヤンキーと打ち解ける方法ですがそれはとっても古典的。
1.けんかする
2.引き分けくらいになる
3.お前やるじゃんお前もな
つまり力の均衡と相手のアイデンティティの理解。
これですね。
戦争をしろといってるわけじゃないんです。僕は戦争嫌です。
でも戦争を避けるためにはどうしても相手に「なめんなよ」って言えるくらいの実力と胆力が必要になってくるんですね。
それを意識している政治家さんっていまの日本にいるのかしらん(汗
憲法の9条の改正のメリット
なので戦争を起こしたくないのでヤンキー(中国共産党)と仲良くするんだったら
こっちもそれなりの力(自衛隊=自衛軍隊)を持って
ヤンキーがメンチきってきたら(例:排他的経済水域を超えて海洋資源を奪っていく)
こっちもメンチをきりかえす(例:威嚇攻撃および相手の船の撃沈。武力の行使。相手の船員はできるだけ救助。国際裁判にかける。)
こうしないと守れないんです。しょうもないですね人間って。いやしょうもないのは男か。男がしょうもないのかもしれない(笑)
憲法の9条の改正は必要なのか?その解釈とメリット、自衛隊との関係は?~結論~
というわけで憲法の9条の改正が必要かどうかは明らかだと思います。
憲法第9条
(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又(また)は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。(2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
上記が現在の憲法第9条ですが僕が手を加えるとしたら以下のようにします。
憲法第9条 改定案
(1)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、【日本国民の安全または日本国民の利益を大きく損なわない限りにおいては】国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又(また)は武力の行使【を行わない。】国際紛争を解決する手段としては、【自国および相手国の人命人権を尊重することを前提として限定的に実行し得る。】(2)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、【他国との実力均衡を保つ範囲で保持する】。国の交戦権は、【広く日本国民に意見を求め、その行使においては慎重に慎重を重ね判断するものとする】。
【】が修正点ですね。
平和な世界が続けばいいですね。でないと僕みたいなのが好き勝手にブログ更新できなくなるので。
本記事が少しでもあなたのお役に立てたならばこれほど嬉しいことはありません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。