社会・政治

沖縄の米軍基地は必要なのか。もし基地がなくなったらどう対策したらいい?

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沖縄基地問題

テレビを見ていて沖縄基地問題が放映されていましたので記事を書きたくなりました。

テレビではいかにも中立的な立場を守るために賛成や反対意見を住民から聞いていてその意見を取り上げていたのですが果たしてどうなのでしょうか?

そもそも沖縄の米軍基地問題は沖縄県民だけの問題なのでしょうか?

沖縄から米軍基地がなくなるとどうなるのでしょうか?

また米軍基地がなくなった場合、他の対策としては何をどうすればいいのでしょうか?

以上の観点から考えてみます。

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沖縄の米軍基地は必要なのか

沖縄の米軍基地は

結論:必要です。

沖縄の米軍基地は現状では必要です。必須。沖縄県外ではダメです。現状のアジア情勢ではアメリカ軍の基地は沖縄にないとダメなんです。

その理由は「中華人民共和国」の存在です。

沖縄エリア

沖縄の地図をグーグルマップで調べてみました。

改めて見てみるとどうでしょうか?

ずいぶん中国に近いと思われますでしょうか。

だから日本本国には関係が薄いのではないかと思われるでしょうか。

いえいえとんでもございません。

地政学としても沖縄は東アジアの海域のキーポイントなのです。

沖縄をしっかりと押さえておかないと大変なことになるのですよ。

もし沖縄の基地がなくなったら

結論:中国の侵略が始まる可能性が高いです。

侵略ってこの21世紀のご時世に?そんなことってあるの?と思うかもしれませんが普通にあります。特に相手が「中華人民共和国」であればなおさらです。

参考:NEWS VISION
【中国の民族浄化】ウイグル人男性は収監、残った女性は漢族と強制婚姻…”尖閣上陸”で起こりうる生き地獄

上記記事をみてどう思われましたでしょうか。

ああ、中国が自国を繁栄させるために侵略してるんだな、ひどいなあ。くらいの感じでしょうか。民族浄化ですって。ナチスドイツもそんなことを言っていたような。上記記事ではおそらく事実がかなりオブラートに包まれていますのでそう受け止められるかもしれません。

しかし僕がウィグル自治区の実態をさらに調べてみると・・・ブログに書くのもおぞましい事実が多々認められました。

たぶん実態は、あなたがあらゆる犯罪や拷問を考えたとしてそれらはすべてウィグル自治区で中国共産党によりウィグル人に対して行われています。

想像できるひどいこと、なんでも、あらゆることを、です。

・人間と思っていない、人権がない
・搾取できるだけ搾取
・リアル北斗の拳

以上が僕が中国共産党支配下のウィグル自治区(2018年)に対して抱いた感想です。

それでも基地を排除して中国共産党配下の沖縄自治区になりたいですか?日本も他人事ではありません。すでに北海道などは静岡県と同等の面積が中華資本に購入されていますし。

中国共産党配下。歴史と現状を鑑みると決しておすすめはできません。

中華人民共和国、中国共産党の狙いは

結論:海がほしい

中華人民共和国はアジア大陸の一大国家です。本来は中国といえば4千年の歴史を持ちますが中国共産党が支配してからの歴史は100年も経っていない、実は若い国家です。

樹立国家もいろいろありました。世界史で習いましたよね。殷から始まる帝国の歴史は世界でも古い部類に入るでしょう。

そんな中華人民共和国。陸はあるけど海がない。海がほしくて仕方ない。

過去アヘン戦争で侵略を受けたイギリスも海軍国家でした。海で力を持つ国家は強いということを中国はその歴史の体験から思い知っている。海があれば資源が手に入る。海洋資源は太平洋に豊富にあります。一説によると中国はハワイ近辺までの海を狙っているとのことです。それ以上はアメリカが黙ってないのでとりあえずハワイまで、ということでしょうか。

そして沖縄近辺の海を押さえてしまえば日本への石油輸送に影響を与えることができる。

シーレーン

そして日本は四方を海に囲まれた海洋国家でもあります。

参考:シュンスケ新聞
手書きで"日本の国境線"引けますか?

中国の沖縄進出を許してしまうとおそらく南半分の海は中国の侵略を受けるでしょう。そこにある膨大な資源をエネルギー補給路を日本は失うことになります。そうすると僕たちはまともに電気を使えない暮らしになるでしょう。果たして耐えられるでしょうか?そんなときに中国は親切にエネルギー提供をしてくれるでしょう。そしてエネルギー供給権を完全に握ってしまえば次は本性を出して本格的に侵略開始です。

沖縄の次は日本本土です。沖縄の基地問題は沖縄の人だけの問題ではありません。日本が侵略され「中国共産党ジャパン自治区」になるかどうかの問題なのです。

あなたの子供や孫を中国人のおもちゃにしたいですか?

米軍基地がなくなったとして対策は

結論:自衛隊の規模を拡大して沖縄を強化する

中華人民共和国の脅威はすぐそこまで迫っています。

アメリカ軍基地に反対するのはいいのですが、では現実問題として中国の属国になってもいいですか?という問題が出てきます。

その答えは決まりきっていて、絶対にそんなことを許してはいけません。日本のためにです。

話は少しかわりますがもともと日本人は助け合いの文化を持っています。

・地震や災害が起こったら隣同士助け合おう
・子や孫、将来世代のためにできることをしよう

この文化は日本が世界に誇ることのできるナショナリズムです。

そもそも米軍は日本が外国から襲われたからといって戦う義務を持っていません。

「同じ日本国民のために、将来世代のために、沖縄は日本人自身の手で守る」

この意見が沖縄の人々から、日本本土の方々から目立って出てこないのは残念で仕方がありません。

沖縄の米軍基地は必要なのか。もし基地がなくなったらどう対策したらいい?~結論~

以上が僕の見解です。

ちなみに自衛隊を拡大って日本の財政が破綻する~と思った方はこちらの記事をご参照ください。

沖縄。

沖縄は日本です。沖縄の人々は我々と同じ日本人です。

同じ日本人として日本を守る方法をそろそろ僕たちは本気で考えなければならない時期にきているのかもしれません。

戦争反対、武力反対で世の中が平和になれば一番いいのですが残念ながら現実の平和は国家間の武力均衡によってのみ成り立ちます。

ナチスドイツも真っ青になってしまうような独裁国家が日本の近くに存在している。

間違っても将来の日本、僕たちの子供や孫がウィグル地区のような悲劇にみまわれないためにも。

えらそうなことをと不快に思われたかたがいらっしゃいましたら申し訳ございません、がせめて自分にできることをと思い平凡なサラリーマンの精一杯の抵抗として本記事をしたためました。

少しでもみなさまのご参考になればこれほど嬉しいことはありません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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