春になって新生活を始めるかたも多いことでしょう。
彼氏彼女と同棲を始める人もいるかもしれませんね。
あるいは結婚生活が始まった、とか。
しかし巷でよくうわさになるのは家事の分担。
これって何が正解なの?って話を今日はしてみようと思います。
Contents
家事の分担に関する男女の意識の違い。新生活で同棲を始めた方へ。
家事の分担の正解とは
一般的な正解はありません。ひとそれぞれです。
例えば、男性が仕事で忙しく休日もなく働いていて家計の稼ぎを一心に担っている状況なら、女性が家事の大部分を行ってもいいと思います。
しかし、男性側も自分のことは自分でしたほうがいいでしょうね。
靴下脱ぎっぱなしとか
自分の食べたものをかたづけないとか
女性を子供のころのお母さんと同一にみてしまうような扱いをしてしまってはいけません。
どんなに忙しくてもそこは一線引いていいと思う。
自分のことは自分でやる
これが基本。
パートナーはお母さんでも家政婦さんでもありません。
ありがとうという
私も家事はときどきします。
妻がしんどかったら食事を買いに行ったりもします。
本当は料理もしたいのですが、妻曰く
材料を計算して買ってきているから勝手にされると困る
だそうで、彼女の領分を犯すことは控えておるわけです。
時々食器の洗い物をします。
時々掃除をします。
布団を引いたりかたづけたりベランダに干したり。
そんな時はお互い「ありがとう」と言います。
妻がいつもやってくれてることでも、都度都度ありがとうといいます。
不機嫌にではありません(疲れてるとそうなりますがなるべく機嫌よく言うようにしています)
ありがとう、を習慣にすることはとても大事なことです。
男性に対して家事をやれという圧力が強い社会
女性だけが家事をやるんじゃないのよ
子供の面倒がどれだけ大変か
男性は何もわかってない
なんて言われ始めて久しいです。
我々男性がわも女性に対する配慮が欠けている部分があるという点では大いに反省を求められるとともに
女性側も少し強く意見を言いすぎなのかなあ、というきらいもあります。
誰のおかげで飯が食えてるんだ
と同じように
私ばっかりが家事をやるのはおかしい
と主張する。
どっちもどっちですね。
ありがとう、がない。
被害者意識が強すぎる。
無理やり家事を手伝ってほしいのか?
仕事さえやってれば家事は何もしなくていい免罪符になるのか?
どっちも極端です。
大切なのは相手に対する、ありがとう、です。
女性に対して家事をやれという圧力が強い社会
とおもえば女性の負担が大きい場合も少なからずある。
特に子育て中の女性は要注意です。
そもそも子供の夜泣きで睡眠時間が十分に取れない。
子供の風呂上りの対応、おむつ交換、授乳で血を取られる。(乳の原材料は血です)
このように過酷な環境にあるので、男性側は思いやりが大事です。
夜泣きしたときに起きられないのは仕方ないとして、
女性がしんどそうだったらできる範囲で手を差し伸べることです。
上手にできなくてもじっくり対応すればできることも増えてきます。
明らかな役割分担や理論武装による線引きを行うよりも、お互いの思いやりという糊代でお互いの関係をつなぎとめておくように努力する。
そうやって男女は本当の意味でのパートナーになっていくのでしょうね。
家事の分担に関する男女の意識の違い。新生活で同棲を始めた方へ。~まとめ~
ありがとう、が大事です。
ありがとう、は人間関係の魔法の言葉、魔法の習慣です。
理論武装とか役割分担とか契約とかじゃなくて、ありがとう。
あなたたちが本当のパートナーになれますように、微力ながら祈っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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