生活のハウツー

友達の誘いがめんどくさい。付き合いにくい友人の対処法は。

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友達

友人関係。

大きく括れば人間関係。
いつの世も人の悩みは人間関係か。
まるで夏目漱石がそう言っているようです。

しかしながら社会人であれば人間関係なしでは生きていけない。
隣人とうまく付き合いながら生きていくしかないのですね。

でもほんとめんどくさい友人も中にはいます。
そんな友達にはどのように対処すればよいでしょうか。

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友達の誘いがめんどくさい

いちいち聞いてくる

何かあるたびに根掘り葉掘り聞いてくる。
・出かけるといえば「どこへ?」場所を答えると「なんで?」
・仕事を休むといえば「なんで?」理由を答えると「どうして?」
・楽しい気分だといえば根掘り葉掘り聞いてきて全部答えると「ふ~ん・・・」と何を考えているかわからないリアクション

なんでも知らないと気がすまないのか、こいつは。

なんでそこまで答えなければならない

自分の生い立ち、趣味思考に関することは関係の深い人であれば時には共有することもあるかもしれません。
が、通常、友人程度の関係ではそこまで踏み込まない人がほとんどです。
世の中には知らなくていいこともたくさんあります。
それは悲しいことではなくて、自分を守るため、また個性をちゃんと発揮するための知恵でもあるのですね。
なので、なんでも知ってお互い共有する、というのはどうも危なっかしくて仕方ありません。

人間関係の距離感

袖擦りあうも多少の縁、などと申しまして、関わったなら多少ご縁があったのでしょう、ということなのですが。
人間関係の距離感はべったりではなくさらっとしてるのがいいと思いますね。
ヤマアラシのジレンマと同じです。
人はみな、みえない針、を張り巡らせているのです。
こだわりとか思い込みとか個性とか言いますが。
でも人とある程度くっつかないと寂しさという寒さを凌げない。

よって、お互いの針が刺さらない程度にくっついて寒さを凌ぐということをするわけですね。

人間関係は距離感が肝要。
それでも相手が「自分の針を認識していない」とばかりにひっついてきたらどうすればいいのでしょうか。

友達と付き合いをするのがめんどくさい場合

その友達がめんどくさいのはなぜ?

その友達がめんどくさいのは人間関係の距離感をわかっていないからですね。
相手と自分を混同してしまっているのです。
自分は自分、他人は他人。
他人とまでは言わなくても、友人は友人、親は親。

自分とは違う人間であることを忘れてしまう人間がたま~にいます。
まあ世知辛い日本社会ですので、精神を病んでそうなっちゃっている場合もあります。

その友達はこんなところがめんどくさい

・プライベートなことを聞いてくる
・話をしていてもいまいち合わない
・話しかけてもうわの空のことが多い

挙げてみればみるほど「ADHD」の一部症状に該当します。
障害者というわけではないのですがとっても個性的なのですね。
こういう人と付き合うには、本当はゆ~っくりと時間をかけて、少しずつ少しずつ付き合えばいいのですが、相手が性急な場合もあります。

その友達は他の人ともうまくいっていない

人の気持ちがわからなければ人間関係はうまくいかない。
・他の人が何をしているかよくみる
・一般的な知識、経験に触れる
・身体をよく動かす、快眠できるよう工夫する

といったことは大人になる前にやっておくと社会生活がスムーズになるのですが、昨今は情報の氾濫に伴い多様な価値観が溢れかえってますね。
それによってかえって不安が増大している。そんな気がします。
他の人ともうまくいっていない友達。付き合い方の悩みどころですね;;

友達がめんどくさい時の対処法

なんでも話す必要はない

相手のことを完全に理解できる人間もいなければ、ましてや完璧に解決してくれる神様のような人もいません。
普通は自分の手に負えること、負えないことに折り合いをつけて人生を生きていきます。
であれば
・相手に関係ないこと
・相手の手に負えないこと
・あなたが知られると嫌なこと
を無理やり伝える必要はありません。

そんなことを聞いてくる相手のほうが悪いのです。

なんでも聞いてくる場合は嘘もあり

なんでも聞いていて困る場合は嘘ではぐらかすのもありです。
例えば

・どこへ出かけるの?と聞かれたら「う~ん、ちょっと・・・」とはぐらかす。
・なんで答えてくれないの? ⇒ 「答えてもいいけど・・・仕事の用事だから複雑なんだ~」
・仕事の用事って何? ⇒ 「あ~もう時間がないから・・・またね!」

嘘も方便。上手に使っちゃいましょう。

人間関係のコツはつかず離れず

相手のことは結局わかりません。
とある海外の国では「他人は他の惑星の生物だと思え」との格言があるそうです。
それくらい、同じ人間、同じ国民で同じ言語を話していても価値観というのは合わないものなのです。

人にはそれぞれ産まれ持った能力、経験、などひとりひとり違いますからね。
当たり前といえば当たりまえです。

そのような中で何とか折り合いをつけて付き合いをするにはほどよい距離を保つという知恵を駆使するしかありません。

友達の誘いがめんどくさい~まとめ~

友達がランチやらディナーやらいろいろ誘ってきてめんどくさい。
そんなときは嘘をついてもいいのでたまには断ってみましょう。

・親戚が危篤で、遠縁の親戚の法事で
・体調が優れなくてこれから病院なの
・お金がなくって・・・これから借金の支払いに行かなきゃ

など相手が遠慮、または少し引いてしまう嘘で、かつ後々もボロが出ない理由がいいですね。

心の平穏は人が生きていく上で大切なもの。
他人に遠慮することも大切ですが、あなたの心の平穏が一番大切です。
あなたが心穏やかに生きていけることを祈っております。

それでは、また。

別の記事にてお会いいたしましょう。

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