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残業の原因あるある。日本のサラリーマンの残業の原因と対策とは?

更新日:

残業です。

もう実は残業の記事は本ブログでも数記事書いているのですが。

やっぱりそれでも残業について書いてしまう。

それは僕がサラリーマンであり

日頃から残業、特にサービス残業までしているからだと思います。

そんな残業をしているとついつい考えてしまうんですね。

なぜ残業というものがあるのか?

果たして

・自分の力が足りないのか
・それとも理不尽に働いているのか
・足りないのは力ではなくて割り切りなのか

もうその境界線もわからなくなってきている。

いったいどうすればよいのでしょうか。

一緒に考えてみましょう。

脳科学を根拠にした営業スキルを身につけたい場合はこちらの記事をご参照ください。

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僕の残業の原因って何だった?

僕の残業の原因。

業種によっても異なる残業の原因。

あくまで僕の主観で書いていきます。

チキンレース

もしかしたら主に上司からの指示に従ってラインで働くブルーカラーのかたには伝わりにくいかもしれませんが誤解を恐れずに言うならば残業がチキンレースになってしまっている部分があるのです。

すなわち、先に帰ったほうが負け、との空気です。

僕も新人の頃、やることないなら帰っちゃえということで定時で帰ったことがあります。

そうしたら周りの先輩の態度が明らかに悪化したんですね。

で、これじゃないんだな、と定時帰りを止めたところあちこちから「心を入れ替えたんだな」とひそひそ話しが聞こえる。

僕の業務すら関わったことのないその先輩方はいったい僕の心が入れ替わったとどうやって判断したのかは謎ですが、やっぱりそうなんだなと思った記憶があります。

これにより早く帰宅する気持ちと仕事をきっちりやる気持ちが薄らいだことをよく覚えています。

仕事の品質が下がればこっちのもの

意味なしサービス残業により仕事の品質が下がった僕。

待ってましたとばかりにだめだしの嵐です。

・ほら帰っている場合じゃないだろう
・また間違えているじゃないか
・さあ仕事が待っているぞ

とのことでした。

たまには早く帰ってゆっくり寝たいなあと思った記憶があります。

仕事を次から次へと

これが終わったらすぐ次へ。

勤務管理は課長が全てやっておりました。

もっとも残業というものは管理職の指示で行うものですのでそれが正解なのかもしれませんが。

月に残業がいくらついているかも知らされず、またあくまで「会社にいた時間」が300時間の月があったのですが給料の総支給額は24万円でした。

手取りではなく総支給額です。

24万円÷300時間=800円ですね。

本気で会社を辞めてバイトをしたほうが給料は安くなるけれどそちらのほうが身体を壊さずに済むと思いました。

日本の残業の原因

主に以下です。きっぱりと書きます。

サービスレベルの合意がない

何をどこまでやればいいのか不明。
後だしじゃんけんでオーダーを出したもの勝ちになります。

報連相が機能していない

・部下が報連相しない
・上司が報連相を受ける能力がない

両方ありえます。

相手の都合を考えない


今このときに回答しておけば相手も次の仕事に移れるものを放っておいたが故に手遅れになる


相手がどれくらい時間と労力を要するかわからずに指示する
なんならお客様との合意がとれていない指示を勝手に出して成果物を無に帰すツワモノもこの国にはびこっています。


自分には関係のないことには興味がない。
そんな人が仕事のできる一人前の顔をしている。

今日終わらせるべきことを終わらせない

明日は明日の風が吹く。
しかしその風は逆風であった。

仕事をする人としない人がいる

仕事をする人が全ての仕事をしている。
場合によっては仕事をしない人に仕事を振らない育てない方が問題なのですが
だって自分がやったほうが早いんだもの。とのことですよ。

このような残業の対策とは

ありません(きっぱり)

残業は当分は無くなりません。

なぜならば残業、なんならサービス残業の美徳意識が日本に蔓延しているからです。

ですが

もしかしたら

15年後には状況が変わっているかもしれません。

その理由は、

・現在の人口構成
・昭和という時代のモーレツ精神を受け継いだ人々の人口割合
・日本国の経済の成熟度

を鑑みた結果、15年経つと退職するかたが多数発生するからです。

また

残業を無くすことはできないでしょうが

その辛さを緩和する術ならばあります。

誰にでも今日からできることです。

それは

・働く人に気遣いをしてあげる

ということです。

・旦那さんが会社から帰ってきたら三つ指ついて、
とまでは言いませんが諸事不祥事、目をつぶって「お疲れ様」と声をかける。

・帰宅した時に奥さんの機嫌が悪かったら話を聞いてあげる。
納得できなくても反論しない。そうだねえそうだねえと共感してあげる。

・引越しのお兄さんが汗だくならお茶を出してあげる。

・コンビ二の店員さんが忙しそうなら少しくらい待ってあげる。

・居酒屋のメニューがいつまで経っても出てこないときは
「私が作りましょうか?」と店員さんに冗談のひとつも言ってみる。

決して恩着せがましくしたり得意げにしない。あくまで自然体で。

当面、残業は無くなりませんが。

人の温かさもまた、人の心次第で、

いつの時代も無くなったりするものではありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

残業、うんざりですよね。

でも残業とは物質でもなければ自然界の法則でも何でもありません。

人間が勝手に作って残業残業と言っているだけです。

たかが人間が勝手に作ったものならば。

人間の意識次第で勝手に壊すことも可能、かもしれません。

壊すことのできるほどの精神力を持った人に僕はまだ出会ったことがありませんが

広い世の中にはきっといらっしゃることでしょう。

そのような人々に出会ったとき。僕は、あなたは

「自由」の本当の意味を知ることになるのでしょうね。

それではまた。

別の記事にてお会いいたしましょう。

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