生活のハウツー

年賀状を出さない言い訳。会社の人に年賀状出さない宣言をする段取りは。

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年賀状女の子

会社のお付き合い。

毎年年末になると年賀状を用意しなければならない。

取引先に上司に同僚に。

親戚に友達に先生にその他いろいろなお付き合いに。

毎年数十枚、多い時は百枚を超える。

とても負担になりますね。

それでは年賀状。

特に会社の年賀状はお付き合いだけですのでなんとかやめることはできないでしょうか。

考えてみましょう。

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年賀状を出さない言い訳

長年出してきたけど

昔は会社の上司に同僚に友達に、ある程度仲が良かったりめんどうをみてくれるかたであれば年賀状のやりとりをするのが当たり前だった。

年賀状を大量に作成するのは年末の行事でもあった。

が、最近は様子が違う。

自分も年をとってきたし儀礼的な付き合いのみであればやめてもいいのではないだろうか。

若者のように少しばかり自由になってもいいのかもしれない。

身体的理由

では年賀状の付き合いをやめるにあたってはどのような理由を立てればよいでしょうか。

・眼がかすむ
・手が痛い
・寒さのなか筆不精で

年を取るにつれて体の機能も若い時のようにはいきません。

よって身体的に負荷がかかっていることをアピールして年賀状をやめる理由とするパターンですね。

社会的理由

かわって社会的理由もあるでしょう。

・筆をとるかわりにスマホを
・子供に孫に相手するのが大忙し
・近親者が喪中で

喪中を理由とする場合はその年に出さないことになり、次年度に前年度の年賀状を参考にして出しているかたであれば年賀状のやりとりはなくなります。

また、会社で毎日会う、など近しい人であれば、数年喪中を続けて年賀状を出さないようにする。

コツは親等は近いんだけれど遠くに住んでいるような親戚をでっちあげることです。

少々良心が痛むかもしれませんが嘘も方便、上手に使いましょう。

会社の人に年賀状を出さない

デジタル化が謳われて久しい現代、世間一般的にはどのような傾向があるでしょうか。

年賀状を出す人、出さない人

何らかの形で出す:70パーセント
年賀状は出さない:30パーセント

ですね。

ただし年賀状を出す人の中にはLINEやSNS、メールといったデジタルツールを使う人も多々います。

が、意外にも割合的に一番多いのは「紙の年賀状を出す」人です。

やっぱり手書きのメッセージなど自由に書き込めて手に取れて温もりが感じられる紙媒体はデジタル時代にあってもまだまだ健在ですね。

年賀状を受け取った人は

近況を報告、個別のメッセージ、などにより年賀状を受け取った人の9割は好意的な意見でした。

ただし仕事関係上の年賀状のやりとりは敬遠される傾向が強くなっており、縮小傾向ですね。

仕事上の関係だけであれば、何度かの喪中を理由にフェードアウトしていくのもありではないでしょうか。

年賀状を出さない、と宣言するには

まずは後輩、部下へ

言いやすいところから攻めていきましょう。

部下や後輩であれば年賀状文化にそれほど頓着がない場合が多く、年賀状を出さない返さない、と宣言しても、へえそうですか、くらいのリアクションで済みそうです。

そして部下から噂が広がり上司の耳にも届けば、いい感じに年賀状をやめる流れ、雰囲気になっていくことでしょう。

なっていく・・・のかな?

続いて同僚へ

続いて同年代の同僚に。

友達でもいいでしょう。

最近は年賀状だけでなくいろいろなコミュニケーションツールがあります。

生存確認だけであればFackBookに友達登録して毎年1度画像とコメントをアップすればいいだけの話です。

一手間で友達全てに現状を報告できるので何十枚も年賀状を印刷する必要はありません。

最後に上司、取引先へ

そしていよいよ最難関へ。

上司や取引先です。

基本的には喪中を理由に、何年か連続で攻めていきましょう。

それでもご年配のかたのなかにはしつこいかたがいて数年後でも「今年は喪中じゃないのか年賀状は送れるのか」としつこく聞いてくる人がいるかもしれません。

そんな時は身体的理由で「眼がかすんで年賀状作成も引退ですね」とやんわりお断りしてもいいのかなと思います。

年賀状を出さない言い訳~まとめ~

いかがでしたでしょうか。

年賀状を出している、やりとりしている相手はお互いに大切に思っている関係の場合もあれば儀礼的な関係に留まっている場合もあるでしょう。

しかしながら1度やりとりを始めてしまうとどうにも止めづらいのが年賀状ですね。

そんな年賀状の付き合いをやめる、年賀状を出さないためには時には嘘でもいいので言い訳をでっちあげてもいいのかなと思います。

終活という言葉もあります。

人は年をとるとともに徐々に徐々にいろいろなことができなくなってくる。

緩やかに人生の終わりを迎えるためにもあなたが長年にかけて築いてきたものを、少しずつ背負っていた荷物を、降ろしていってもいいのではないでしょうか。

それは悲しいことではなく、老年期を軽やかに生きていくための知恵、だと思います。

なんとなくですが、軽やかなご老人は若者からみても羨ましい限りです。

本記事の内容が少しでもあなたのご参考になれば倖いです。

寒い年末、お風邪など召されませぬようご自愛くださいませ。

それでは、また。

別の記事にてお会いいたしましょう。

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