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占いの結果が悪い!気にする、落ち込む人に結果を変えられる考え方のご提案。

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金運の木

占いをみると気にしてしまう。見ないようにと意識していても油断しているとテレビに映るしついつい目に入ってしまう。最近だとスマホですぐに何かしらの占い結果を確認できてしまうし。そして結果が悪いと1日損した気分になる。なんとかしたいけれど気持ちを切り替えるにはどうしたらいいだろう、と悩んだ僕の独り言な記事です。

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占いの結果が悪い・・・占いの結果を気にする、落ち込む、落ち込んでしまう

忘れるのが一番だよ~というけれど忘れるのは難しいですね。人間の脳の仕組みとして忘れようとすればするほど意識してわすれられなくなります。脳は否定形を理解できません。つまり「占い結果を気にしない」(しないが否定形表現)なのですが占い結果を気にしないと決意した瞬間、占い結果を強烈に意識してしまいます。

また、気分転換をすれば忘れられるかと考えて、自分の楽しいことをしよう、休憩しよう、身体を動かそうと行動を変えても一時的な気分転換にしかからないですね。継続効果がないし、楽しいことをしているはずなのに嫌なことを意識してしまうといまいち気分が乗らなくなり好きなことが好きなことでなくなってしまうかもしれない、というリスクもあります。

そしてよく言われる一般論が「他人は変えられないけれど自分を変えるのは簡単だよ」というものです。自分の考え方って自分次第なので確かに変えられるようにも思えるのですが、ところがどっこい、自分の行動、考え方を意識できているのはデータによると8%。残り、実に92%の行動、考え方は無意識によって行われます。緊張したときに顔に手を当てるなど自分自身で意識していない無意識の行動はたくさんあります。なので自分の行動、考え方だって他人のそれ同様、簡単に変わらないものなのです。自分自身は簡単に変えられるなんて大嘘を誰が言い始めたんだろう。

ここで考えの視点を変えてみます。

占いといえばよく目にする十二星座占い。この十二星座占いの場合、あなたの結果が悪ければ誰かの結果がよいわけですよね?例えばあなたがふたご座で結果が悪ければおとめ座がよい結果かもしれません。知ったこっちゃないと言ってしまえばそれまでですが、当たり前のこの性質が鍵です。

十二星座占いの特徴としては

★12星座に日ごとに順位がつく。でも同じ星座が連日に渡って1位、12位になることはない。

があります。これは不思議なことです。日常生活を考えてみると調子のいい状態のときは数日、数ヶ月続くこともあるし逆も然りです。例えば学校でいじめられている人がいるとしましょう。おそらくそのいじめは1日では終わらないことでしょう。ではそんな生活のなかでの占い結果として1位と12位、なにが違うのでしょうか?いじめられている人が1位のとき「人間関係良好!誰かがあなたを助けてくれるかも~!」のような結果だったとしてやっぱり学校にいけばその人は環境が変わらない限りおそらくいじめられるわけです。また占い結果として「たまには自分の意見を主張して~」だったとしたら。いじめっこに自分の意見を主張したいじめられっ子はけんかに勝てるだろうか。たぶん勝てないでしょうね。勝てるくらいならいじめられてないでしょうから。

占いは裏ない、つまり根拠がないものです。

あたかも当たるように思えるのは不安をあやつっているからですね。そもそも占いを見る人、意識してしまう人は何らかの不安を抱えています。そしてその悩みとは大体が人間関係か金銭か健康です。仕事や恋愛は人間関係に含まれるでしょう。なので現代人の不安はテンプレート化できるのです。テンプレート化できるから多くの人が意識してしまうような表現が可能なのですね。

考えてみれば人間関係に悩んでない人がいるだろうか?お金に常に満ち足りている人は?ずっと健康に問題ない人はどれくらいいるだろう?

人間の悩みがなくならない限り、占いの表現は的確に僕の心の不安を捉えることでしょう。

占いの結果を変えられる考え方のご提案

占い結果は一部

・占いなんてデタラメだ
・占いなんてそれっぽいことを言っているだけ
・占いなんてあてにならない。違ったって発信者の責任は問われないし

なんてわかってますけど気にしてしまいますよね。

なんでかというと占いって100パーセント当たるわけじゃないけれど一部真実が含まれているからです。

・笑顔でいればいいことがあります
・あなたのことをよく思っていない人がいます
・お買い物は控えたほうがいいでしょう

なんてだいだいの場合、だいたいの人においてあてはまるような事柄です。なので全てを否定するのではなくて「ああ、そりゃそうだよね」と結果を受け止めてしまうのです。

「それって今日だけのことじゃなくて毎日そうだよね」と思えればよいのではないでしょうか。

先ほどのいじめられっ子の例で言えば、いじめられっ子は環境が変わらない限り昨日も今日も明日もいじめられるわけです。

なので占い結果も一部真実なのですが、例えば転校したり不登校になれば環境がかわり占い結果よりもはるかに影響の大きい選択をすることになります。※あくまでいじめの対応策のひとつとしてのご提示であり、転校や不登校を積極的に薦めているわけではないです

自分が活きる環境を探す、そこに身をおく、ということにエネルギーを使うほうがはるかに有意義、ということでしょうね。

他人のことも考える

自分の占い結果が悪ければ誰かの占い結果がよい。ということはですよ。自分の結果が悪くても家族の誰かの結果はよいかもしれない。友人は。恋人は。同僚は。先生は。上司は後輩は。

当たり前ですが人間は一人で生きているわけではなくていろんな人との関係があって生活しています。

ならば自分ひとりの運勢が悪くても、周りの人からよい運勢をわけてもらうことだってアリなのではないでしょうか。

人間が熊や鮫のような猛獣類を凌いで繁栄しているのは技術力のみでなく、束になって運命に立ち向える力も持っているからではないかなあと思います。

まとめ

上記でいろいろ考えましたが占い結果って気になっちゃいますよね。結果が悪いともやもやしてしまう気持ち、よくわかります。

そして悪い占い結果を現実にしないためにはもうひとつ。

「けっして無茶苦茶をしないこと」

現実では徹夜して対応するなど無理して困難を乗り越えなければならない局面もあるでしょう。しかしやけになって無茶苦茶な対応をすればいいというものでもありません。そんなことをすれば余計状況は悪くなります。

疲れたら眠る。お腹が減ったらご飯を食べる。好きな人と一緒に居る。

十分頑張った僕たちはたまには自分を労わる対応をしてもいいのではないでしょうか。

本記事があなたの心の負担を少しでも軽くするものであったならばこれほど嬉しいことはありません。

それではまた。別の記事にてお会いいたしましょう。

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