ff14。大人気シリーズ、ファイナルファンタジーの14番目のナンバリングタイトルであり、家のパソコン、またはPS4をインターネット回線に接続してプレイするオンラインゲームであります。
エオルゼアという世界を舞台に繰り広げられる冒険に夢中になっているかたもいらっしゃることでしょう。
しかしff14のダンジョン。
メインストーリーで時々クリアする必要があるんだけれど、必ず4人パーティを組まなければいけない。
パーティー募集するにもなんだか気恥ずかしいからCF、コンテンツファインダー機能を使ってパーティマッチングしてダンジョンに挑もうとするのだけれど。
それはそれで
・知らない人とマッチングするわけだし
・どんな人がくるかわからないし
・自分がうまく立ち回れるか不安だし
というわけでなんだかCFマッチングしたときの「シャキーン!」という音が心臓に悪いし。
そんなテーマについて、大学で社会科学、主にオンラインゲームをテーマに研究している「エオルゼア教授◆ 」と、ゼミ生の「エフエフくん◇ 」が今日も研究室で議論を交わしているようです。
ちょっと内容を聞いてみましょうか。
Contents
ff14でダンジョンに行くのが怖い!
以下、エオルゼア教授の発言を「◆」、エフエフ君の発言を「◇」として表記しています。
◇ 教授~教授~・・・
◆ なんだね、エフエフ君。しなびたもやしのような声を出して・・・
◇ (しなびたもやしってどんな声なんだろ・・・)いえ、研究のテーマでもありますし教授に薦められてFF14をプレイしているんですけど。
◆ ふむ。そういえば君はff14をテーマに卒業研究を進めていたのだったな。
◇ ですです。
◆ で、なにか問題でも?
◇ なんというか、「サスタシャ」というところに行くことになったんですけど、4人パーティを組まなきゃいけないみたいで。
◆ そうだな。ff14のメインストーリーを進めるうえでダンジョンのクリアは必須だ。
◇ で、コンテンツファインダーでトライしようと思ったんですけど、どうにも怖くて;;上手にできるか自信がないんです;;
◆ ふむう。確かにオンラインゲーム、ネットワークゲーム、通称ネトゲ初心者のエフエフ君にはCFは心理的ハードルが高いのかもな。
◇ そうなんですよ。なのでダンジョンに行かずについついFATEやリーブを受注してレベル上げをしちゃってます。
◆ ああ、初心者あるあるだな。で、いまレベルはいくつになったのかね?
◇ レベル25まであがりました。
◆ サスタシャの適正レベルはレベル15~18だぞ。エフエフ君、重症だな。
ff14のダンジョンにCFでどうしても行きたくないのです
◇ だって怖いんですもん。あのシャキーンという音が・・・
◆ ん、そもそもその音は4人パーティが組まれてダンジョンに突入する時に鳴る音のはずだが?
◇ あ、はい。怖くてシャキーンした後に何度か辞退しちゃって。
◆ それは迷惑行為だな。歓心せんぞ。
◇ わかってはいるんですけど、わかってはいるんですけど~;;
◆ ふむ、純粋な研究結果を見たかったのであまり介入はしたくなかったのだが仕方ない。ではエフエフ君の現状を聞いてみるか。君のロールは?
◇ ロール?ケーキですか?
◆ ・・・いやいや、クラスは?
◇ クラス?大学ではA組ですけど。教授、ご存知ですよね?
◆ (イラッ!)もしかしてエフエフ君、ff14のロールもクラスも知らんのか?
◇ ん~そういえばゲーム内で聞いたことがあるようなないような。
◆ (だめだこりゃ)えっとな。ゲーム開始時に何か選ばなかったか?
◇ キャラクターを作って職業を選びました。
◆ そうか、職業と言えば伝わるのか?キャラクターの職業は何を選んだ?
◇ 剣術士を選びました。
◆ 一応聞いておく。なぜ剣術士を選んだ?
◇ え、だってRPGといえば主役は剣ですから。
◆ まあ、そうなのだか・・・では剣術士のロールは把握しているか?
◇ え、剣術士を何かで巻くんですか?
◆ (イラッ!)深呼吸深呼吸・・・。ふぅ~。・・・。いや、ロールというのは役割のことでな。各職業にはそれぞれ役割があるのだよ。
◇ 役割のことをロールというのですか?へえ~最初からそういってくれればいいのに。
◆ (イライラッ!)。流石に一言言わせてもらうがな、エフエフ君。このクラスだとかロールだとかは運営側も使用している正式な「用語」だ。つまりプレイヤーも共通認識=常識として理解しているのだよ?教えてもらってないからと言って常識を知らない理由にはならないと思うが。
◇ ああ~これですよねまさに。こうやってギスギスするんでしょ?オンラインゲームって。僕が恐れているのはこういう事態なんです。ダンジョンに入って暴言を吐かれたら嫌ですよ。ちゃんと予習してもそのとおりできるかどうかわからないし。
◆ ん~何か違う気がするぞ。エフエフ君は勘違いをしている。
◇ 何をですか?
◆ 言いたいことはたくさんあるが、まずダンジョンで予習は必要ない。
◇ え!?でもちゃんと予習しないと間違った行動をしてしまいますよ!?
◆ ff14のダンジョンでは開始時に「初見です。よろしくお願いします」と言えばよい。CFでダンジョンに突入しても99.5%の人はこれで問題ない。
◇ え、でもネットで調べるとff14は予習必須だって。
◆ それは変に耳年増になってしまったな。きっちり予習が必要なのはエンドコンテンツくらいのものだ。通常のノーマルダンジョン、ましてや最初のダンジョンであるサスタシャでそこまで求める他プレイヤーはほぼいない。
◇ そうなんですか。
◆ ちょっと話が脱線しすぎだな。ではそろそろ本題のダンジョンが怖い時の突入の仕方について指示する。
ff14でダンジョンに行きたくない、行けない、できない時の考え方
◆ 難しく考え出すと結局全てが嫌になって、そっとそっと逃げ出したくなるけど。
◇ なんでいきなりミスチルなんですか?
◆ エフエフ君。CFで行け。迷わずいけよ、行けばわかるさ。
◇ ええ~!予習もなしで!?
◆ そうだ。ただし。予習はしなくてもいいがひとつだけ覚えておいてくれ。
◇ ひとつならいけそうかも><
◆ (エフエフ君、気が小さいんだな)そのひとつとは。君のクラスが剣術士でロールがタンクならこれだけは!
◇ これだけは!?
◆ パーティの先頭に立って敵に突っ込んでフラッシュを2回打て!その後は敵を攻撃だ!(※)パッチ5.0漆黒のヴィランスからはフラッシュは無くなり「トータルエクリプス⇒プロミネンス」のコンボになりました。
◇ 敵につっこんでトータルエクリプス⇒プロミネンスを2回!あとは攻撃!
◆ そうだ!いろいろ言いたいことはあるがまずはこれだ!もちろん最初の「初見です」と最後の「お疲れ様でした」も忘れずにな!
◇ ひとつじゃないじゃないですか!
◆ 最低限の礼儀や常識は当たり前だからな。
◇ ほんとにこれだけで大丈夫なんですか?パーティの先頭に立つなら道順とか覚えないと。
◆ ん。覚えておくとなおよいがな。でもエフエフ君にそんな心理的余裕はないだろ?いっぱいいっぱいだろ?手に汗かいて心臓バクバクだろ?
◇ おっしゃるとおりです・・・
◆ ならば最初の挨拶で「初見」であることは伝えているので道順はパーティメンバに任せろ!
◇ ええ~!
◆ しょうがないじゃないか。初見なんだ!心臓バクバクなんだ!これ以上の負担はエフエフくんには無理だ!初見と言い放って進んでいけ!
◇ いや、えっと、そうですが・・・
◆ だいたいの場合、CFだと他メンバが慣れているから道を間違えても正してくれる。いや、そもそもサスタシャはほぼほぼ一本道だから迷ってもたかが知れている。
◇ でもなあ~。それで暴言を吐かれたら。
◆ 可能性はゼロではないな。さっきも言ったように99.5パーセントは大丈夫、ということは0.5パーセントは大丈夫じゃない。だいじょばない。
◇ (だいじょばないってなんだろ?)それはプレッシャーです><
◆ しかしなあ。オンラインである以上どんな人かわからない。学生生活だってそうだろ?クラスに1人くらいは変なのがいるものだ。だから。
◇ だから?
◆ そこはもう、そういうものだと諦めるしかない。交通事故みたいなものだ。
◇ 交通事故><
◆ そうだ。最初は誰でも初心者だ。普通のひとはそれをわかってくれる。だからといってあまりに甘えすぎてはいけないがな。
◇ なるほど。でも怖いなあ。う~ん。あ、そうそう話は戻りますがほんとに敵突撃のフラッシュ2回、あとは攻撃で大丈夫なんですか?
◆ だいたい大丈夫なはずだ。タンク、つまり君の仕事はヘイトを稼ぐことだからな。
◇ ヘイト。
◆ うん、ヘイト。あ、もうこんな時間か。今日は長くなったので詳しい説明は日を改めて次回としようか。
ff14でダンジョンに行くのが怖い!CFでどうしても行きたくない行けない時の考え方~まとめ~
◆ ふう~今日のところは帰ったか。エフエフくんは手ごわいな。いや、でもネトゲ初心者ってこんなものなのかもしれないな。自分が初心者の頃はどうだったかな~。調べ物くらいはしていた気がするが。ううん~。さて、今日のところは私も帰るか。
ん~エオルゼア教授、大変そうですね。最近の若い子は怒られると叱られるの区別がつかないので叱る、大切なことに気づかせるのも一苦労です。
ff14のロールの説明はこちらの記事で行っておりますのでご参照ください。
エオルゼア教授とエフエフ君のやりとりはまだ始まったばかりです。
はたしてエフエフ君は無事、脱ネトゲ初心者できるのでしょうか。さてさて、それはまた別の記事で。
最後まで読んでいただきありがとうございました。