生活のハウツー

東京から福岡間、お盆の帰省は車と新幹線どちらにする?

更新日:

新幹線到着

お盆です。

久しぶりにおじいちゃんおばあちゃんのお家に帰省するかたもいらっしゃることでしょう。
しかしながらお盆は車の渋滞や公共交通機関の混雑は毎年ものすごいとテレビで放送している。
そんななか子供たちを連れて無事帰省するにはどうすればいいだろう。

東京から福岡(直線距離で約1,000km)はかなり遠いし
子供が小さいうちは帰省するのも負担がかかるので敬遠していたが
子供二人もようやく小学生になったことだし帰省してみようと思うけれど。

お盆時期を避けてもいいのかもしれないけれど旦那さんの仕事はお盆しか休みがとれないって言うし。

本当は飛行機が妥当なのだろうけれど混雑で予約がとれなかったし
旦那さんは「高所恐怖症だから飛行機なんて絶対やだ」って言うし。

けれど車はものすごく混んでいると毎年のニュースでもやっているし新幹線がいいかしら。

でも新幹線ってどれくらい混むのだろう。
車と新幹線どちらがいいのかしら?
時間帯によっては混んでいないこともあるかも?となると始発?
車だと深夜とか早朝に高速道路を走れば混んでないかしら。
でも深夜移動だと子供たちが車で寝ることになるし、何が必要なのかしら。

悩みは尽きませんね。

まあまあここはひとつ、整理して考えてみましょうか。

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お盆の混雑状況、帰省するには

お盆は大変な混雑状況です。

テレビのニュースでは新幹線に人がたくさん並んでいる行列が映り乗車率120パーセントとアナウンサーが喋る。
乗車率120パーセントなので席は全て埋まっていて通路やデッキにも乗客があふれている状態ですね。
ちなみに乗車率が200パーセントになると新幹線は通勤電車のように満員電車になります。

また高速道路の混雑状況は日本道路交通情報センターのページで確認できます。
※情報が反映されるのは1週間後程度までの予測です。

いずれにせよとても混んでいます。

最も混む日程は帰省であれば東京から下り方面、連休の初日、1日目です。
帰省から戻ってくるのに混むのは連休最終日の1日前、連休最終日、です。
みなさん、帰省から戻ってきて自宅に着いたあと、1日はゆっくり自宅で過ごしたいと思うのですね。

お盆の帰省を子供を連れた家族連れで

では家族連れでお盆帰省するにあたって何に注意すればよいでしょうか?

トイレ

・車移動の場合
サービスエリアやパーキングエリアでトイレはありますがこちらもものすごい混雑です。
特に女性用トイレの行列は途絶えることがありません。
そうなれば携帯トイレが必須でしょう。

・新幹線移動の場合
各列車にもちろんトイレがあるのですがこちらも大混雑です。
しかも場合によっては悪いことにトイレに篭って混雑をやりすごそうとする輩がいます。
その場合はずっとトイレが空きません。
男性用のトイレ小のスペースであればそのようなこともないのでしょうが
女性用のトイレおよび男性でも大をする場合は状況次第ではいったん途中下車して
ホームのトイレに駆け込んだり、ホーム外のお店などのトイレに行くことも視野にいれる必要がありそうです。

飲み物

・車移動、新幹線移動共通
家族用なので2リットルのほうがよいかとも思いがちなのですが
飲みやすさを考えるならば500mlのペットボトルが無難です。
ペットボトルならば缶と違って蓋もついているし収納もし易いですね。

食べ物

・車移動
車であればSAやPAに止まればご飯を買うことができると思うのですが
・渋滞で止まれない場合がある
・止まれたとしても混んでいて売り切れている場合がある
・食事を食べる、買うことができたとしてもかなりの時間を要する場合がある
とのことがありますので、手持ちの食事を準備しておくのが賢い選択かもしれません。
手持ちの食事、ケータリングといえば
・パンなどすぐに食べられるもの
・カロリーメイト、ウィダーインゼリーなどの保存がきく栄養食
・バナナ、みかんなどのフルーツ
などがありますね。
また運転手は眠気防止のために
・栄養ドリンク
・ガム、あめ
・コーヒー
などを準備しておくとよいでしょう。

・新幹線移動
ホームの駅弁や車内販売などがあると思いがちですが
駅弁は売り切れの可能性があり車内販売は混雑のため中止されている可能性大です。
そもそも通路にも人がばあーっと並びますのでワゴン車は通行不可能です。
稀にお姉さんが手持ちのバスケットかごを持って車内で販売してたりしますけどね。
新幹線移動の場合も車移動と同じくケータリングを準備しておくとよいですね。

車移動の場合は給油も注意

サービスエリア(以下SA)に寄れない可能性が高く、またSAに寄れたとしても給油所がない場合があります。
高速道路に乗る前にガソリンの満タン補充をおすすめします。
万が一ガソリン不足で高速道路の路肩などに停車する場合は迂闊に社外に出ないようにご注意ください。
高速道路で迂闊に社外に出ると高速運行している車と接触する可能性が高くなります。
また接触しないまでも高速運行中のドライバが驚いてハンドル操作を誤って事故する可能性も高くなります。

NEXCO東日本さんのウェブページの「高速道路上は駐停車禁止です!」も合わせてご一読いただければと思います。

長期休暇中は高速道路での事故が起こりやすいです。
お休みのときは自分で思っている以上に平日の疲れが蓄積していることがありますので十分ご注意ください。

お盆の帰省は車と新幹線どっちにするか

東京から福岡の移動であれば、飛行機を除けば新幹線一択です。

車だと高速道路を使っても12時間程度を要します。
もはや長距離トラックのドライバーさん並です。職人です。

その他理由ですが
・車の場合は運転手のお父さんお母さんが夏ばてや睡眠不足で疲れていると危ない
・新幹線の場合は比較的トイレのタイミングをとりやすい
・新幹線の場合は1ヶ月前から指定席をとっていれば座ることはできる
となります。

新幹線は、ちゃんと指定席もとってくださいね。

自由席は何度か新幹線を見送れば待っていれば1~2時間程度で座れますが
座れたとしても席とりやら通路に人が溢れるやらで毎年大変です。

また福岡に到着したとしても車移動などするのであれば
帰省先の福岡でも体力を使うことになりますし
福岡各所でもお盆の渋滞が発生している可能性が高いです。

車の場合は深夜移動すれば混んでいない可能性もありますが
運転手さんにだいぶ負担がかかるうえに子供がちゃんと寝れるか心配ですね。
また新幹線の場合は不意に子供が発熱などの病気になった場合も
途中の駅などで下車すれば病院に行きやすいメリットもあるでしょう。
※その場合は切符が途中下車して再入場可能かどうかよくご確認ください。

まとめ

高速道路の渋滞

いかがでしたでしょうか。

久しぶりのおじいちゃんおばあちゃんのお家への帰省。
できるだけ安全に快適に移動したいものですね。
せっかくの帰省であれば元気な状態で明るい笑顔を見せたいものです。

しかしながらお盆時期の混雑は避けがたいものがあります。
新幹線でも車でも渋滞や混雑はメディアで報道されているとおりものすごい状況ですよね。

そのような状況が予測できるのであれば
情報なり物なり、なるべく準備して対策を講じておきたいものです。

お盆、夏休みにけがなどせず休み明けに元気な姿で頑張れるよう祈っております。

それでは、また。

別の記事にてお会いいたしましょう。

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