雑学・おもしろネタ

生きる意味がわからない。見失った意味を見つけるためには。

更新日:

赤ちゃん

人生。長い長い旅です。

この世に産まれた時から死を迎えるその時まで、人はこの長旅を歩んでいきます。

時に笑いながら時に苦しみながら。

しかし年をとるにつれてあまりに苦しみが多く続いているような気がする。

そしてだんだん自分に価値が無いような気がしてくる。

それでも生きる意味ってなんなんだろう?

スポンサーリンク

生きる意味がわからない

どうして人は生きていくのだろう。

その意味さえ強く確実に認識できればもっとよりよく生きることができるのに。

この記事を読んでいただいているあなたはそのようにお考えでしょうか?

そもそも「意味」とはなんでしょうか?

辞書を引いてみると

1. 言い手がどんな捉え方でその表現を選んだかに関わる、言葉の表す内容

2. 行為・表現・物事の、それが行われ、また、存在するにふさわしい、価値

とのことでした。

存在するにふさわしい価値。

では「価値」とは何か。

さらに辞書を引いてみると

1.どれくらい大切か、またどれくらい役に立つかという程度。またその大切さ。ねうち

とのことでした。

「ねうち」とは?

1.その物の値段に対する、また、物・事柄が有する、有用さやとうとさ・大事さ。価値。

「とうとい」「尊い」とは?

1.価値が高い。大切だ。貴重だ。

価値。戻りましたね。辞書を引くとループしました。

つまり「意味」を辞書で突き詰めていくとループしちゃうらしいです。

なぜでしょうか?

それはですね。

「意味」とはあくまで現世、人の世、浮世での価値観だからです。

だから「生まれた理由」とか「生きる価値」などを考えるうえで「意味」をものさしにして考えると尺度が合っていないのでいささかわかりにくくなるのだと思います。

意味とはあくまで「人間が生きているという前提の世の中で誰かが誰かに行動や存在の理由を説明するため」に使うもののようです。

であれば対象が「生まれる前の世界」や「死後の世界」であれば「意味」を適用するのは難しいのでしょうか。

だから「生きる意味がわからない」のは当たり前の状態と捉えることもできます。

生きる意味を見失った

なので「生きる意味を見失った」というのは表現が正しくありません。

正確には「生きがいを失った」でしょう。

生きる意味なんて誰もわかってないのです。

わかるわけがないしましてや説明など不可能です。

それでも喪失感があるとすればそれはすなわち「生きがい」を失ったのですね。

・恋人
・お金
・家族
・仕事
・趣味
・健康

など何かしらを失ったのでしょう。

しかしそれらは「生きる意味」ではありません。

「生きがい」です。

「生きがい」とは。辞書を引くと

1.生きていくはりあいや喜び

でした。

つまり「生きがい」は「生きる」ことを前提としています。

「生きる」という前提は疑っておらず、生きることを前提としたうえでそのはりあいや喜びを指しているのですね。

あなたが本当に考えたいのは「生きる意味」ですか?

それとも失ってしまった「生きがい」を再度取り戻す方法ですか?

生きる意味を見つけるためには

まず「生きる意味」の前に「生きがい」を再度見つける方法ですが。

1.静かに過ごす。ぼーっとする。

2. よく寝る、よく食べる、よく遊んでエネルギー充電。

3.人と話してみる。

4.自分の考えを紙に吐き出しみる

5.考えを整理する

のような段階で進んでいきます。

健康を失ったかたには難しい項目もありますが、ゆっくりと焦らずゆっくりと。

詳しくは別記事でも書いてみようと思います。

そして「生きる意味」のほうですが。

「生きる意味」と言われると「生まれた意味」という表現で表される内容を考える必要がありそうです。

意味というと浮世の話になるのでここからは僕の感じたこと、感性のお話になります。

宗教とかじゃないのでお金を要求することはありません。ご安心を(笑)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】 自分をえらんで生まれてきたよ /いんやくりお【著】 【中古】afb
価格:237円(税込、送料別) (2018/6/17時点)

いんやくりお君。

とても重い病気を持って生まれてきた子供。

でもりお君は言うのですね。

「自分を選んで生まれた」と。

そして本のなかには神様とのお話の様子も書かれていました。

いんやくりお君に対して僕が抱いた感情は「かわいそう」というものではありませんでした。

「なんと尊い存在がこの世にいらしたのか」

直感でそう感じました。

この本を読んで僕が感じたことは

・りおくんは神様に近い魂の持ち主なのだな。「天使」と呼ばれる存在なのだろうか?
・苦難はその人が乗り越えられるものしかやってこない。とするならばりおくんが与えられた苦難はあまりに大きい。ということはものすごいエネルギーを秘めた魂を持っているのではないか?
・りおくんのような尊い存在が現世に来た理由は?さらなる魂の研鑽のためなのだろうか?

でした。

「生きがい」ではなくて「生きる意味」を追いかけるならば「理由」とか「意味」とか、現世で使うものをとっぱらって、ありのままに感じる感性が必要なのかなと思いました。

理由や理屈ではなく、あなたはりおくんに対してどのように感じますか?

ご参考までにコメントいただけると嬉しいです。

まとめ

マリホ水族館水槽

苦難はそれを乗り越えられる人にしかやってこない。

現世は魂の研鑽の場である。だから苦難ばかりやってくる。

これは僕の価値観ですが。

みなさんはどのようにお考えでしょうか。

ともあれ「生きがい」を求めるかたには生きがいが見つかって楽しく生きることができますように。

「生きる意味」を求めるかたには感じるままに生きる意味を感じて、納得できますように。

微力ながらお祈りしております。

それではまた。

別の記事にてお会いいたしましょう。

別記事もご参照ください。

スポンサーリンク

-雑学・おもしろネタ
-,

Copyright© 我々の日常は奇跡の連続なのかもしれない , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.