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嫌なことが頭から離れない。休日もモヤモヤして全然休めないときの対処法。

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嫌なことを言われた、嫌な出来事があった。

早く忘れて切り替えたいのにできない。

休日も引きずってなんだか辛い。

そんなときの対処法を記載いたします。

  

嫌なことが頭から離れない。休日もモヤモヤして全然休めないときの対処法。

環境・出来事・他人に「嫌」という意味はついていない

嫌なことはたくさんあります。

しかし、この世に「嫌」という物質でできている他人はいません。

「嫌」という意味をつけたのはあくまで自分の心なのです。

だから、ただ認識しましょう。

「ああ、また、私の心は嫌だという意味をつけた」

と。

何度も何度も認識しましょう。

毎日毎日認識しましょう。

そのうち、およそ1万回を超えたあたりからでしょうか。

パソコンのウィルスバスターがウィルスを隔離フォルダに駆除するように、自分の心が嫌だという意味をつけたことを心の隅の隔離領域に自動的にポイポイできるようになります。

千日、万日、「ああ、また嫌だという意味をつけたなあ」と認識する。

訓練すると嫌なことは自動的に隔離領域に仕分けられるようになります。

嫌ならやめろよ自分

嫌なことに向かい合う、取り組む義務などありません。

嫌ならやめればいいのです。

でも、しかし、といって止められなくてやっているのはあくまで自分なのです。

全部自分で決めているのです。

だからこう考えます。

言い訳してもいい、不機嫌になってもいい、だけれども、最後は自分の心は自分で決める、と。

嫌ならやめろよ自分。

ご機嫌の価値を知る

人の心には状態があります。

人の心にはご機嫌っぽい状態と不機嫌っぽい状態があります。

究極のご機嫌は「ゾーン」です。

ピッチャーの投げた球が止まって見えたり、時間がゆっくり流れたりする、プロアスリートや武道の達人が時々体験する、あれです。

究極の不機嫌は「うつ状態」です。

ご機嫌であれば人生のパフォーマンスはあがり、不機嫌であれば人生のパフォーマンスは下がります。

ご機嫌の価値を知りましょう。

例えば、僕のご機嫌の価値は

・ご機嫌であれば、余計なことを考えず無心で今この瞬間やることに取り組める
・ご機嫌であれば、頭のてっぺんから手の先、つま先まで、エネルギーに満ち満ちあふれる感覚になれる
・ご機嫌であれば、妙な被害者意識を抱かないので犯罪者にならずにすむ

です。

ご機嫌の価値を毎日意識します。思考します。

ご機嫌こそ人生のパフォーマンスを高めるのです。

その価値を何度も何度も毎日毎日、思考して体感して実感します。

ご機嫌の心地よさを知ってしまえば、体感してしまえば、ご機嫌を簡単に手放したくなくなります。


今に生きると考える

僕たちが学校生活や社会生活で鍛えられた、認知の脳は、過去や未来のことを考えるのが大好き、大得意です。

なぜならば、未来に備えるためには、過去の出来事を参考にして準備する必要があるからです。

しかし、過去は100%変えることができません。

そして、未来は100%確定することはできません。

だから、過去に囚われイライラして、未来に不安を感じ揺らぐのです。

つまりは、今に生きると考えることが大事です。

今今今。

おやじの全盛期はいつだ?俺はいまなんだよ。by 桜木花道

体力も気力も技術も、全てをコートに置いてこよう。by おやじ(安西先生)

今今今。

パフォーマンスを出すべきは、あなたがこの記事を読んでいる今なのです。

読み終わった今なのです。

ご飯食べている今。

お風呂入っている今。

寝るときの今。寝た後の今。起きたときの今。

今、ご機嫌であるべきなのです。

今なのです。

心は今に在るのです。

毎日毎日、今に生きる、と考える訓練をするのです。

ただがんばれと応援する

敵とか味方とか理由とか理屈とか関係なく。

ただ心のなかで、だれに対しても、がんばれがんばれ、と考える。

理由はいらない、ただただがんばれと考える。

いや、むしろ、嫌な人や敵に対してこそ、がんばれがんばれと心のなかで応援する。

有名なプロアスリートや武人のエピソードで時々目にします。

敵に塩を送る。ただただがんばれと考える、応援する。

フォワードの法則といいます。

そうすると、自分の心が無茶苦茶ご機嫌になるんです。だからパフォーマンスがあがる。パフォーマンスがあがるから結果が出やすい。

武田信玄も上杉謙信に、イチローもダルビッシュに、ただただがんばれと考えていました。

ただただ応援する。

続けると、おどろくほどに、自分自身のなかに、やる気の渦みたいなのがめぐりめぐっていく体感を得ることができます。

ただ、ありがとうと感謝する

敵とか味方とか理由とか理屈とか関係なく。

ただただ、ありがとう、と唱える。

長友選手がイタリアでやったように、対象関係なく、ただただありがとう、と考えよう。

理由もなく、根拠もなく、ただただありがとうありがとうありがとう。

ありがとうありがとうありがとう。

可能ならば、だれかと面と向かって言い合いましょう。

ありがとうありがとうありがとう。

心をご機嫌にしてパフォーマンスをあげていきましょう。

嫌なことが頭から離れない。休日もモヤモヤして全然休めないときの対処法。~まとめ~

高価な壺や商品を買う必要はない。

全ては自分の思考だけで実現できます。

お金は必要ありません。

これは、応用スポーツ心理学、アメリカで発達した学問です。

ただただ鍛えられた思考は、ただただあなたにご褒美を与えてくれるのです。

それだけのことです。

千日、万日、毎日毎日繰り返す訓練です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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