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修学旅行に行きたくない時に親を説得する理由、言い訳のご提案。

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北海道の雪原

先日甥っ子からこんな相談を受けました。

修学旅行に行きたくないんだ。でも理由がないと行けって言われるだろうし・・・どうしたらいいかな。

・一生に一度の思い出だから行ったほうがいい
・理由もなしに行きたくないのか

なんて野暮なことは言いません。なぜなら甥っ子の顔がかなり深刻でしたので。たぶんいじめられているとか、人間関係がうまく築けていないなかでの旅行が不安なのでしょう。そもそも旅行なんだから行く行かないは本人の自由。奴隷じゃないんだから。

それでも僕に相談してきたということは本気で悩んでいるのでしょう。

ではどのようにして親、というか僕の兄夫婦ですが、説得すればいいのでしょうか。以下にご提案いたします。

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修学旅行に行きたくない時に親を説得する理由、言い訳のご提案。

理由がないなら作ればいい

いきたくない理由を正確に説明しようとすると難しいのですよね。ならば明確で誰しもが納得する理由を作ればいいのです。

STEP1:修学旅行のことを考えるとお腹が痛くなると毎日訴える

まずは下準備です。家を出る前、授業中、家に帰った後10分間ほどトイレに篭ります。理由を聞かれたら「修学旅行のことを考えるとお腹が痛くなる」と訴えます。

STEP2:病院へ行く

まずは内科を受診します。内科では異常は見つからないことでしょう。しかしながら「修学旅行のことを考えるとお腹が痛くなる」と訴えればストレス性の症状であることは容易に考えられます。そこで心療内科の受診を促してもらうのです。仮に内科の先生がポンコツで「異常ないですね~」だけで終わってしまった場合はトイレの日常を引き続き繰り返しつつ日を改めて「ストレスなのかもしれない・・・心療内科を受診させて」と訴えましょう。

STEP3:心療内科を受診する

いよいよです。心療内科を受診しましょう。そこで「修学旅行のことを考えるとおなかが痛くなって動けなくなる」と訴えます。通常であればこれで「ストレス性の○○・・・」などの診断書をもらうことができます。

診断書を学校に持っていく

診断書を学校に持っていきます。

診断書には「修学旅行のことを考えるとストレス性の○○・・・」と書かれています。これでも修学旅行に連れて行こうとする学校の先生はおそらくいません。なぜならばそれでも強制的に連れて行って万が一あなたの体調が悪くなったり、体調不良による事故など起これば社会問題に発展するからです。

大人の保身のための習性を利用して修学旅行をお断りしましょう。

本当は、本当はね

修学旅行に行ってほしいな、と大人はついつい思うものです。なぜならば大人になった自分たちが参加した修学旅行を思い出すとき、めんどくさい部分も多々あったけれどいい思い出として美化されていることがほとんどだからです。

修学旅行に参加しなかったらきっと大人になって後悔する

そんなふうに考えるのです。ほとんどの大人は修学旅行に参加しなかったことなんてないくせに、です。

ちなみに僕は修学旅行は「修行」と割り切って参加しました。だいぶ我慢する力が付いたと思いますよ。ほんとにもう少しでいろいろぶちまけるところでした。生理的に汚いものとか心理的にアウトなものとか。

なのでいくら後で楽しい思い出になるからといって僕は必ずしも強制的に参加させるのは反対なのですね。

修学旅行なめんなよと。

高野山の高僧の修行のように修学旅行に失敗したら死んでしまうくらいの覚悟で参加しろと。修学旅行に失敗したらその後の学校生活が暗黒になるんだぞと。僕はそう言いたい。

そして修学旅行の機会を逃しても修学旅行先に旅行に行けなくなるなんてことはほぼありません。中東とかの激戦地だったらしらんけどそんなところに修学旅行に行かないでしょうから。

大学生になって、または大人になって、本当に気の合う仲間とゆっくり旅行する、でもよい思い出は作れるんじゃないかなあと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

修学旅行は強制ではありません。でも学校の先生や周りの大人たちは是非とも参加しろと言います。あなたの苦しみを後回しにして自分たちの美化された思い出やまたは社会に対する体裁を優先させて。

どうせ大人になれば自分で判断しなければならないことのオンパレードです。ならば学生時代から自分で選択する、自分で判断する、ことを優先させてもいいのではないでしょうか。(犯罪とか他人に多大は迷惑をかけるのはだめですよ?もちろん)

あなたの学校生活のストレスが少しでも解消されればこれほど嬉しいことはありません。

それではまた。別の記事にてお会いいたしましょう。

誰かを説得するには脳科学を根拠にしたセールステクニックが参考になるかも。こちらの記事をご参照ください。

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