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貯金と投資はどっちがいい?それぞれのメリットとバランス比率のおすすめは。

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銀行貯金と投資と

今日は貯金と投資のどっちがいいかを考えます。

日本人は昔から貯金が大好きです。お金を稼いだら貯金する、というとなんだかしっかり者のような印象を与えることが多いですね。では稼いだお金のうち生活費以外のお金は貯金と投資とどっちがいいの?

一緒に考えてみましょう。

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貯金と投資はどっちがいい?

貯金と投資はどっちがいいのでしょうか?手堅く貯金するほうがいい?ちょっと勉強したらお金が増えるかもしれないから投資のほうがいい?

さきに僕の考えを記載いたします。

経済がインフレ状態なら投資がいい

ご存知のとおりインフレーションとは物価があがっていく経済現象です。インフレだと物価が上がるので相対的にお金の価値が下がります。

インフレの例
・A商品 100円 貯金100円の場合はA商品が買える。A商品が105円に値上がりすると買えなくなる。つまり物価と比べて相対的にお金の価値が下がっています。

なのでお金をそのまま持っているとお金の価値が下がっていきます。でも逆にあがっているものがあるんですね。何か?そうなのです。株や不動産などインフレ状態だと世間的には投資が活発になります。なので株価や不動産の分配金があがります。

インフレ状態の場合は、インフレ度合いにもよりますが投資により物価の上昇を上回るペースで資産の増加が期待できます。

経済がデフレ状態なら貯金、銀行預金がいい

こちらもご存知のとおりデフレーションとは物価が下がっていく経済現象です。デフレだと物価が下がるので相対的にお金の価値が上がります。

デフレの例
・A商品 100円 貯金100円の場合はA商品が買える。A商品が95円に値下がりするとA商品を買ったうえにお釣りが5円返ってくる。つまり物価と比べて相対的にお金の価値が上がっています。

なのでそのままお金を持っていると金額は同じでも相対的に価値が上がっています。つまりインフレ状態のときの投資と同様の効果があると考えることもできるかもしれません。

2019年はインフレ?デフレ?

皆さんご存知のとおり日本は平成に入ってからほぼデフレです。ず~っとデフレが続いています。世間をみても100円ショップや派遣社員に代表されるような労働の低賃金化など「物やサービスを安く」しようとしていますね。

じゃあ物価が安くなるんだったら経済ってデフレのほうがいいんじゃないの?と思う方もいるかもしれませんがデフレがずっと続くのはまずいですね。日本の経済についてはこちらの記事で語っておりますので気になる方はご参照ください。

貯金と投資のそれぞれのメリット

貯金のメリット

投資と比較した貯金のメリットは銀行が倒産して1千万円以上の預金が無くなるなど一部例外を除き「減らない」ことです。かたや投資は投資方法にもよりますが価格が下がったりしてお金が減る可能性があるデメリットがあります。

投資のメリット

貯金と比較した投資のメリットはお金が増える可能性があることです。その仕組みとしては

・株価が上がる=差分利益=キャピタルゲイン
・株の配当金や不動産の分配金
・国債など債権の金利

厳密にいえば上記には「投機=ギャンブル」要素も含まれているのですが今回は考えないことにします。

貯金と投資のバランス比率のおすすめは

バランス比率のおすすめは正直わかりません(何)

いえ、ふざけているわけではなくてバランス比率というあいまいな表現だとわからないですね。記事のタイトルにしておいてなんですがよくわからん言葉をタイトルにしてしまいました。でももしあなたが投資をしたいならばその資金はどうすればいいか、はわかります。

答えは「余剰資金で投資する」です。

僕が考える余剰資金とは

余剰資金 = (現在の資産 + 手取り給料) - 生活費 - 失業しても当面しのげる100万円の資産

です。生活費は期待値ではなくて数ヶ月支出を記入した履歴から実績値をあてはめるとよいでしょう。

つまり使うあてのないあまったお金で実施するべきです。当たり前といえば当たり前の話で生活に困っているのに投資でお金が増えるから~なんてやっちゃだめなんですね。なぜならば当面の生活ができなくなるからです。

そして投資の効果って即時性がないものも多くまた投資は必ず結果が出るわけではなくいやむしろ結果が出ないことのほうが多いかもしれないというものなんですね。もちろん将来の大企業の株をベンチャー時代から持っているなどして当たるとでかいですが。無理しないほうがいいのは万事に当てはまりますね。

貯金と投資はどっちがいい?それぞれのメリットとバランス比率のおすすめは。~結論~

貯金と投資はそれぞれにメリットデメリットがあり、どっちがいいかは経済状況によっても変わってきます。もっとも投資の恩恵、複利効果というのは1000万円以上から大きくなるという意見もありますので1000万円以下の小額であれば投資をするために貯金するという選択肢もありかと思います。

貯金と投資いずれにせよ自己責任で。自己責任であるがゆえに経済状況など大きな視点での状況判断力も身につけていきたいものです。

本記事が少しでもご参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

よろしければ別記事もご参照ください。

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