美容・健康

花粉症の症状で鼻は乾燥するのか。鼻だけかゆいのは花粉症?

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鼻をすする

花粉症。

噂には聞いていたけれどまさか自分は花粉症なのか?

涙が出たり鼻水が止まらなかったりするわけではないけれど。

春先になってから鼻の奥が乾燥してかゆくてむずむずする違和感がずっとある。

いままで花粉症知らずの人でもある年に突然症状が現れることもある、というし。

そしてもし花粉症の前兆ならばいまのうちにできる対処、対策はどのようなものがあるのだろうか。

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花粉症の症状で鼻は乾燥するのか

答:花粉症の初期症状で鼻が乾燥する場合はあります。

花粉が鼻の奥に入り込むことによって鼻の中が乾燥してしまう場合はあります。

そしてアレルギー反応が強く出始めると、粘り気がなく透明な鼻水が出るようになります。

花粉の種類に因って時期がずれますので、一度耳鼻咽喉科で花粉症のテストをされる事はお勧めします。

一般的なテスト方法は、鼻汁と血液検査で、アレルゲン(アレルギーの素となるもの)との反応を調べます。

また、総じてアレルギーが出やすい体質かどうかもわかります。

例えばスギ花粉がクラス1だとか、分かりやすい形でグラフでくれますので、お医者さんと対策を話し合ってください。

通常は耳鼻科に行くのが正解、固い対応なのですが、内科でもやってくれるところはあります。

ちなみに、数年でこの数値やアレルゲンはいろいろ変化することもありますので、検査料は高くても何年かに1回は検査されることをお勧めします。

答:花粉症でない場合もあります

「花粉症」とは言うものの、その実態はいろいろな原因物質が影響してます。

例えば春になると中国大陸から偏西風に乗って「黄砂」がやってきます。

4月初旬のみに症状が出る場合はこの「黄砂」が原因の場合もあります。

黄砂による症状がひどくなってくると鼻水やくしゃみ、頭痛、倦怠感などが現れます。

花粉症の症状が鼻だけ出るものなのか

答:鼻だけ出ることもあります

前年までまったく花粉症の自覚症状はなかった人でも、ある年から急に花粉症の症状が現れることがあります。

体の中の花粉症の許容量がオーバーしてしまった場合ですね。

体の中の花粉症の許容量がオーバーすると身体は過剰な拒否反応を起こします。

涙や鼻水は典型的な花粉症の症状ですよね。

予防の観点から

鼻の違和感がある場合はマスクをして花粉の進入を防ぐとともに湿度を確保しましょう。

また外出先から室内に入る場合は
・手洗い
・うがい
・上着をはたく

ことも花粉を減らす重要な対策です。

また花粉症の初期症状では花粉によって肌が乾燥する場合もありますので、濡れタオルを干したり、加湿器を使って加湿するようにしましょう。

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そして

ストレスによる免疫力低下の影響も見逃せません。

・睡眠を十分にとる(7時間30分が理想)
・運動する(通勤などでウォーキングする機会を増やす)
・過多なストレスをためない(悩みは信頼できる人に相談してみる)

など花粉症対策に限りませんが、ご自身の健康を守るため、上記事項は生活習慣としたいところです。

花粉症の症状によって鼻はかゆいのか

花粉症の症状の前兆とは

・鼻と目の周りが、うっすらと痒い
・肌の痒み、湿疹が出る人もいる。アレルギー反応ですね。花粉が肌に付着し肌を乾燥させます。
・喉に出る人もいます。喉の乾燥は花粉による影響かも。
・耳の奥の痒み、頭皮の痒み

また花粉症は
・雨の日に症状が軽くなり、晴れで風の強い日に症状が重くなる傾向があります。
・夜には症状が軽くなり、日中帯に症状が重くなる傾向があります。
・睡眠不足、運動不足、ストレス過多の環境が長く続くと症状が重くなる傾向があります。

例えば「夜だけ目や鼻に違和感がある」となると花粉症というよりもハウスダストアレルギーなどの可能性を疑いたくなります。

花粉症の症状によって鼻は痒くなるのか

答:そういう場合もあります。

花粉症といっても症状の出方、重さは本当に「人それぞれ」です。

ただ概して言うならば
→目から涙、鼻から鼻水
→露出している肌が荒れやすい
→口の中や喉の痛みが出ることもある
です。

鼻の奥の違和感、油断できませんな。

花粉症が疑われる場合は早めの医療機関(耳鼻科、アレルギー科、皮膚科など)の受診をおすすめいたします。

また花粉症と診断された場合は次年度からは正月あけてすぐのタイミングで医療機関を受診し予防の観点から対策を講じるようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

花粉症の症状はほんとうに人それぞれです。

特にいままで花粉症の経験がないかたであれば対応に戸惑ってしまいますよね。

そんな時はやはりプロフェッショナルの手を借りましょう。

本当に花粉症かどうかはお医者様にて診察してもらうのは基本として、自分でできる防衛、予防策も実施しましょう。

ご紹介した対処がお役に立てれば倖いです。

そして、忙しい現代。

何卒ご自愛くださいませ。

それではまた。

別の記事にてお会いいたしましょう。

花粉症に関しては以下の記事もご参考に

花粉症の症状と風邪の違い。セルフチェックと抑制の方法は。
花粉症の症状で肌荒れするのか。予防と花粉の肌荒れ対処。

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